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シーラカンスの全ゲノム解読完了!魚類と陸上動物両方の遺伝子確認!

2011年12月30日 | ライフサイエンス

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  シーラカンスに、魚類と陸上動物両方の遺伝子
 「生きた化石」として知られるシーラカンスの全遺伝情報(ゲノム)の解読に、東工大と東大、国立遺伝学研究所の共同研究グループが成功した。

 シーラカンスのゲノムの量は通常の魚よりはるかに多く、魚類と陸上動物の両方の遺伝子を持っていた。魚類が陸上へ進出した進化の謎を解く手がかりとして注目される。

 研究グループは、アフリカのタンザニアで捕獲された稚魚のゲノムを解析した。その結果、ゲノムを構成する「塩基対」の数は27億あった。マグロやメダカなど平均的な魚類の約3倍あり、人(約30億塩基対)を含めた哺乳(ほにゅう)類とほぼ同じであることが判明した。また、個体同士の情報伝達に関係する遺伝子群を調べたところ、魚類と陸上動物に特有の遺伝子を両方とも持っていることがわかった。(2011年12月28日  読売新聞)

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia シーラカンス 国立遺伝学研究所 生きた化石シーラカンスの全塩基配列を解読

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残酷!プレ・インカの「シカン遺跡」で集団生贄の証拠を発見!

2011年12月30日 | 人類学

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 シカン遺跡で集団生贄の証拠を発見          
 ペルー北部にあるプレ・インカ時代のピラミッド付近から集団生贄の儀式跡が発見された。“頭部の切断”や“王室のビールパーティ”など、詳細の解明が進んでいる。古代ピラミッド「ワカ・ラスベンタナス(Huaca Las Ventanas)」の隣で人骨が発掘されたのは2011年8月。それ以来、15メートル四方の穴からさまざまな遺物が出土している。

 ピラミッドは「シカン遺跡」の一部である。この地には、紀元900~1100年にペルー北部沿岸で栄えたシカン文化(ランバイエケ文化)の首都が置かれていた。アメリカ、ユタ州オレムにあるユタバレー大学の生物考古学者で出土品を調査中のハーゲン・クラウス(Haagen Klaus)氏によると、人骨は100体以上で、裸のまま埋められていた。頭部のない骨も見つかったという。

 子どもと成人女性のペアが2組含まれているが、大部分は成人男性だった。「大勢が集団で埋葬されているが、シカン人は争いを好まなかった」とクラウス氏は強調する。シカン文化は貿易を基盤とする経済力で帝国を築き、紀元1000年頃に絶頂期を迎えた。勢力は現在のエクアドルやペルーなど数千キロに及んでいた。

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参考HP Wikipedia インカ帝国 プレ・インカ シカン文化 アステカ
National Geographic news シカン遺跡で集団生贄の証拠を発見

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