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“日本犬”のルーツはどこか?縄文早期にはすでに猟犬だった!

2013年10月17日 | 動物

 日本犬のルーツはニホンオオカミ?
 現在の学説では、犬のルーツは約1万5000年前(後期旧石器時代)に東アジアで家畜化されたオオカミであり、アジア、ヨーロッパ、アメリカの順に広がっていった…とされている。日本の犬のルーツはどこだろうか?

 日本で最も古い犬の骨は、神奈川県横須賀市の夏島貝塚から出土した、9200年前のものである。当時、日本にもオオカミが生息していたが、体型が大型であった のに対し、日本の犬は小型(現在の柴犬と同じくらい)で、中型のものも発掘されていない。

 したがって、日本の犬は日本オオカミが家畜化したものではな く、日本に渡来したヒトが連れてきたものに違いない。だから、日本 の犬の歴史は更に古く、縄文時代の初め、乃至はもっと以前まで遡る可能性は十分にある。狩猟・採集を生業の基盤としていた縄文人にとって、犬は必要 不可欠の存在であったから、可愛がるとともに非常に大切にしたら しい。

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