ハイスピードカメラのシャッター速度
シャッタースピードは「スピード」とはいうものの、「時間」を意味する。すなわち、カメラのシャッターが開放され、CCDなどの撮像素子にレンズを通した光があたる(露出する)時間のことである。一番速いシャッタースピーでも、ふつうは1/1000秒や1/2000秒ぐらい。
一方、ビデオカメラは1秒間に30コマしか撮影しない。これを30fps(frame per second)という。1コマのシャッタースピードは、1/30秒程度で、ふつうは1コマに1/1000秒などの高速スピードは使用しない。60fps というと、最近よく聞くハイビジョンになる。
ハイスピードカメラというのもよく聞くが、この場合は1200fps にもなる。つまり1秒間に1200フレーム撮影するので、シャッタースピードも1/1200秒以上の高速になる。市販のデジカメにもカシオ・エクシリムなどに、1200fpsの高速度撮影の機能を備えた機種がある。
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/
画像:水滴 https://www.flickr.com/photos/jerrylai0208/8644901494/in/photostream/
参考 サイエンスポータル: 史上最速の連写で1ピコ秒以下の動き撮影
カメラの潜在機能を引き出すデジタル一眼テクニック (玄光社MOOK) | |
川北茂貴,金武武 | |
玄光社 |
CASIO EXILIM デジタルカメラ ハイスピード 1610万画素 広角24mm 光学12.5倍ズーム シルバーEX-ZR400SR | |
クリエーター情報なし | |
カシオ |