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第2世代の星「セカンドスター」から、宇宙初期の巨大質量「ファーストスター」の痕跡発見!

2014年08月31日 | サイエンスジャーナル

 宇宙最初の星「ファーストスター」と第2世代「セカンドスター」

 宇宙が生まれた瞬間から星があったわけではない。宇宙の歴史とともに、星は誕生してきた。宇宙で最初の星はいつ輝き始めたのだろうか?そしてそれはどんな星だったのだろうか?

 宇宙で最初に生まれた星は第一世代星「ファーストスター」と呼ばれている。第一世代の星を構成する物質のほぼすべてが水素とヘリウムによって占められており、炭素やカルシウム、鉄といった重い元素は含まれていないのが特徴。このような星の存在は理論的に予言されるもだが、実際にはまだ見つかっていない。その誕生の様子が、スーパーコンピュータを使ったシミュレーションによって研究されている。

 ビッグバンで始まった高温高圧の宇宙は、急激な膨張とともに冷えはじめ、開闢からおよそ38万年後には宇宙が晴れ上がり、初めて水素とヘリウムの原子とがこの宇宙に現れた。原子はお互いの引力によってだんだんと寄り集まり、水素分子となるような分子の雲を形成し始める。分子雲の中には、周りの分子雲よりもさらに密度の高い分子雲コアが形成され、その中心では原始星が輝き始める。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考 国立天文台:天の川銀河の星の元素組成で探る、宇宙初代の巨大質量星の痕跡

宇宙史を物理学で読み解く -素粒子から物質・生命まで-
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nature [Japan] September 27, 2012 Vol. 489 No. 7417 (単号)
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人類の敵“アルツハイマー病”を克服せよ!エクソソームで抑制可能?

2014年08月31日 | サイエンスジャーナル

 認知症800万人時代

 認知症800万人時代。 認知症に占める割合がおよそ7割と最も高いのがアルツハイマー病。近年発症者が急増している。 未だに完治させる方法は無い。

 年齢別に認知症の人の割合をみると、65~69歳では1.5%だが、年齢が5歳上がるごとに約2倍になって、85歳以上では約4人に1人が認知症であるとされる。最近の研究では病が発症するまでに原因物質が増加し、25年もの年月をかけて発病することもわかってきた。

 認知症の原因とされるのはアミロイドβタンパク質と、タウタンパク質の増加だ。症状が出始めるはるか前から薬を投与して予防する方法や、既に症状が出始めている場合でも、進行を食い止める新薬の開発が最終段階を迎えている。さらに運動不足や睡眠不足の解消が意外な効果を発揮することもわかってきた。

画像: 正常な脳とアルツハイマー患者の脳 - http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Alzheimer%27s_disease_brain_comparison.jpg#mediaviewer/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Alzheimer%27s_disease_brain_comparison.jpg

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参考 サイエンスポータル エクソソームでアルツハイマー病抑制か

アンチエイジングの鍵をにぎる レスベラトロールの真実 (ディスカヴァー携書)
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Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2014年 5/13号 [アルツハイマー 治療と予防の最新研究]
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