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欧米で「悪魔のサメ(Goblin Shark)」の正体は?深海のミツクリザメは「飛び出す顎」で捕食する!

2016年08月07日 | サイエンスジャーナル

 ミツクリザメの飛び出すアゴ

 ミツクリザメは、1898 年に日本で発見された深海ザメである。その色素を欠いた桃色の体と、 歯がむき出しになった恐ろしげな容貌から、欧米では「goblin shark(悪魔のサメ)」の呼称で知ら れている。しかし、発見から 1 世紀以上経っても、その生態はほとんど明らかになっておらず、特 にミツクリザメの最大の特徴と言える前方に突出する顎が、捕食時にどのように使われるのかは大きな謎だった。

 しかし、2008 年と 2011 年に、日本放送協会(NHK)が世界で初めてミツクリザメの捕食 シーンの撮影に成功し、その様子がテレビで放映された。北海道大学の仲谷名誉教授はその番組作りにも参加 し、NHK からその映像を研究目的で解析することの了解を得て、謎であったミツクリザメの捕食行動 の詳細を調査した。

 NHK が東京湾で撮影したミツクリザメの生体映像を、3.3~13.2ms(ミリ秒)の分解写真にして、その捕食行動を詳細に解析した。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 サイエンスポータル: 深海のミツクリザメは飛び出す顎で捕食する

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史上初、カルデラ形成の観測に成功!アイスランドのバルダルブンガ火山、極めて重要な報告

2016年08月07日 | サイエンスジャーナル

 カルデラとは何か?

 カルデラ(caldera)とは、火山の活動によってできた大きな凹地のことである。「釜」「鍋」という意味のスペイン語に由来し、カルデラが初めて研究されたカナリア諸島での現地名による。本来は単に地形的な凹みを指す言葉で明瞭な定義はなく、比較的大きな火山火口や火山地域の盆地状の地形一般を指す場合がある。過去にカルデラが形成されたものの、現在は侵食や埋没によって地表に明瞭凹地として地形をとどめていない場合もカルデラと呼ぶ。

 カルデラの成因は、大規模な噴火で、火山灰、火砕流、軽石、溶岩などの、いわゆる「火山噴出物」が大量に噴出したり、マグマが地下を移動して空洞化した地下のマグマだまりに、落ち込む形で地表が陥没した(続いて崖崩れによりさらに拡大した)もの。カルデラの多くがこのタイプである。

 有名なカルデラとして、阿蘇カルデラ、 姶良カルデラ、箱根カルデラ、屈斜路カルデラがある。米国では、イエローストーンカルデラ、ロングバレーカルデラなどがある。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 Natiopnal Geographic news: カルデラ形成の詳細な観測に成功、噴火予知に光

富士山噴火と巨大カルデラ噴火 (Newton別冊)
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nature [Japan] October 3, 2013 Vol. 502 No. 7469 (単号)
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