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第62回ノーベル化学賞「球状タンパク質の構造研究」 ぺルーツとケンドルー世界初!たんぱく質の立体構造解明

2016年08月29日 | ノーベル賞

 タンパク質の構造解析

 私たちの体は数十兆個もの細胞からなっており、一つひとつの細胞の活動が私たちの「生命」の基本となっている。細胞はさまざまな成分からできているが、なかでもタンパク質は、細胞の構造をつくり、生命活動を推し進め、調節するという大切な役割を果たしている。

 細胞の中ではたらくタンパク質は何万種類もあり、それぞれが独自のかたち(立体構造)とはたらき(機能)をもっている。細胞の活動の鍵となるタンパク質の構造と機能を解明することは、生命のしくみを理解する上でとても重要である。また、多くの病気は細胞の活動の不調に由来するので、病気の治療法を開発するのにも大切だ。さらに、動植物や微生物を上手に利用して食料や有用物質を生産するのにも、タンパク質の研究は貢献する。

 これまでの研究により、タンパク質の構造を解析するための基本的な手法はほぼ確立されている。生命にとって重要なタンパク質の構造が次々に明らかになり、これに伴って機能の解明も大きく進んだ。だが、タンパク質の中にはまだ構造の分かっていないものも多く存在する。

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参考 Wikipedia:ジョン・ケンドルー マックス・ペルーツ

進化を続ける構造生物学: 新たなタンパク質機能の解明と創出 (DOJIN BIOSCIENCE SERIES)
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実験医学増刊 Vol.32 No.10 構造生命科学で何がわかるのか,何ができるのか〜最先端のタンパク質解析技術から構造情報の活用事例,創薬展開まで (実験医学増刊 Vol. 32-10)
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