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スローライフ・スマイルライフ かわいすぎるナマケモノの赤ちゃん、笑顔の奥には…

2016年08月10日 | サイエンスジャーナル

 スローライフ・スマイルライフ

 樹上にすむナマケモノは、地球上で最も動きが遅い哺乳類だと一般に考えられている。1日に数メートルしか動かないことも多く、最大20時間も眠る。代謝は遅く、木から降りて排便するのは週に1回程度。食事や睡眠、出産や交尾も、木から逆さまにぶら下がったまま行う。

 そんなナマケモノの人気度がアップしている。海外サイトなどでは軒並み特集されている。たしかにおっとりした平和に満ち溢れた幸せそうな顔は、殺伐とした人間界にとっては清涼剤となるのかもしれない。

 ナマケモノは、それ自体がモフモフした生態系のようなものである。彼らの毛皮には藻や苔も生えるし、「スロースモス(sloth moth)」と呼ばれる蛾は、ナマケモノの毛皮に寄生し、彼らの涙を摂取しながら生きている。何より、もっと大きく言えば、ナマケモノの存在意義は、地球上の生き物すべてに驚きや不思議、幸せをもたらしてくれることにある。さらに彼らがいちばん好きな動物は人間なのかもしれない。とにかくよくなつく。だが、実は問題を抱えている。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: かわいすぎるナマケモノの赤ちゃん

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建設途上の南アフリカのミーアキャット電波望遠鏡で、1300個の銀河を一度に発見!従来の18倍も

2016年08月10日 | サイエンスジャーナル

 電波望遠鏡で見る広大な宇宙の姿

 電波天文学は、電磁波を使って観測する天文学の一分野である。対象とする電磁波の周波数帯によって、可視光による従来の天文観測、赤外線天文学、紫外線天文学、 X線天文学、ガンマ線天文学に分類されているが、最も波長の長い電波を使って観測を行う。

 天体からの電波は微弱であるため、観測は電波望遠鏡によって行われる。電波は波長が長いために星間物質による散乱を受けにくく、可視光では観測できない暗黒星雲の背後などを観測することが可能である。しかし、短波より波長が長い(40m以上)電波は電離層で反射されるために地上に届かない。また波長の短い(3cm以下)電波は大気中の水分子や酸素分子によって吸収されるため、やはり地上に届きにくい。そのため、その間の波長の電波が観測に使用されている。

 電波望遠鏡の設置場所は、人間の生活によって生じる電波ノイズが少ない場所が適している。例えば電子レンジの電波もノイズとして感知する。また、波長の短い電波は大気中の酸素や水蒸気によって吸収されるため、大気が薄く乾燥している高山地帯の方が観測可能な波長の範囲を大きくできる。 そしてなるべく低緯度にある方が地平線に隠れる天体が少ないため、多くの種類の天体を観測できる。

続きはこちら → http://sciencejournal.livedoor.biz/ 

参考 National Geographic news: 1300個、18倍の銀河を一度に発見、新電波望遠鏡

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