Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

呂俊杰先生の急須

2010-05-01 | Tea Leaf/Tableware
先日横浜の茶友のお宅にお招きいただきました!
新しく建て替えたお宅は、とても開放的で素敵なお宅でした。

お昼からカシスシロップで割ったワインを頂き、とてもいい気分に~♪

食後に彼女がお茶を淹れてくれました。
お茶は台湾烏龍茶の「四季春」。

お茶歴が私よりも長い彼女の淹れてくれたお茶はとっても美味しかったです♪
どうもありがとう!!

写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、
その時に彼女が使っていた急須と同じ急須を私も持っているのでご紹介です。




急須の陶土、中国宜興の紫砂の紫泥の急須です。
製法は打身筒法という手作りの急須です。

形がとてもきれいで、光沢も品質の良さを物語っています。

作家は小名家(自分のデザインした品質の良い特芸品の急須を作ることができる作家のこと)の
「呂俊杰先生」にオーダーして作って頂いた作品です。

急須には自分の名前を彫ってもらっています。

呂俊杰先生はだいぶ有名になっていらしゃるとのことで、
この急須もかなり価値が上がっているようです。

宜興の急須は、養壷といって、大切に手入れをしながらお茶を入れれば入れるほど、
お茶が急須に染み込んで、美味しいお茶を入れることのできる急須に育っていきます。
そして外観も光沢を帯びてきて、急須としての価値も上がるのです。


ゴールデンウィーク突入ですね。
素敵なお休みをお過ごしください。




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