Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

「マヌカハニー」と「ディンブラ」

2010-09-13 | Tea Leaf/Tableware
「マヌカハニー」についての記事が続きますが、
体調が必要としているのでお許しを。

そしてこの「マヌカハニー」について、
よくご質問を頂くので今日は少し詳しく。



マヌカ(Leptospermum scoparium)はフトモモ科の低木で、
ニュージーランドにしか自生していない野生植物です。
春から夏にかけて、マヌカの木は梅の花に似た白やピンクの可憐な花を咲かせます。
この花から採取されるハチミツが「マヌカハニー」です。

「マヌカハニー」には「UMF」という表記がなされています。
「UMF」とは「Unique Manuka Factor(ユニーク・マヌカ・ファクター)」の略語で
マヌカ・ハチミツ特有の成分を意味しています。
この数値が高いほど、抗菌力も高くなるようです。

例えばUMF4のものはフェノール液4%の殺菌力と同等、
UMF10では、フェノール液10%のものと同等の殺菌力があるそうです。

他にも傷の感染を起こすバクテリアに対しての力は、
通常のハニ-よりもマヌカハニーの力は2倍、
胃潰瘍を起こすピロリ菌に対しては、
マヌカハニーの力は他のハチミツの8倍有るといわれています。



ここのところ私はUMF15の「マヌカ」で風邪と戦っています(笑)。



幸い、ニュージーランドで買いだめしたストックがまだたくさんあって、
それを消化してます。

私がわりと好きなのは写真の
「Comvita」のもの。(Web→☆)
こくがあって癖がなく味も美味しいです。

普段はUMF5ぐらいのものを割と頂いているかな。



今日はSingapore留香茶芸の「Dimbura」のお紅茶と一緒に。
スリランカの生産地の一つ「ディンブラ」の紅茶は、
茶湯の色は濃く、花の香りがある、飲みやすいお紅茶です。



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