Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

緑茶を美味しく淹れる急須

2012-05-10 | Tea Leaf/Tableware
ゴールデンウィーク明けの今週はお茶の産地へ旅行をされた方も多く、
皆様の旅行のお話などを聞きながら
毎日レッスンを楽しませていただいております。

新茶の季節、緑茶を飲む機会も多いかと思います。

緑茶を淹れるときは、
ガラスまたは磁器の蓋杯や急須、
もしくは宜興の急須であれば段泥や緑泥の硬い急須で淹れると
散熱が早く、渋みが出にくくなり美味しく淹れることができます。




白い磁器の小壺で緑茶「信陽毛尖」を味わって。

急須の”流”(注ぎ口)が鳩の形に似ているので、
鳩の口という意味の「鴿嘴(カーチュイ)」という流の形。
なんだか急須が白いハトにも見えてきます。

「信陽毛尖」は河南省の焙青緑茶。
Advanced Courseでは緑茶についての詳しい講義もしております。


皆様ぜひ色々な中国茶を、茶道具も一緒にお楽しみいただければと思います。


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