CDを上回る録音をうたうSACD(スーパーオーディオCD)。100kHzをカバーする再生周波数範囲と可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジ、「原音」にきわめて近い録音・再生を実現する、という。対応(写真のロゴ)のプレーヤーが必要。CDと同じタイトルを聞き比べなくては実感できない。そこでハイブリッドのSACDというのがある。同じ音源が従来のCDとSACDが二層で録音されている。DVDオーディオというのもある。音楽CDと同じPCM方式だが、サンプリング周波数192kHz/量子化ビット数24ビットと、音楽CD(44.1kHz/16ビット)を大きく上回るデータ量だ。バンドのライブ版などの音楽DVDとは違い映像はなく音声だけの録音だ。EaglesのCDを持っていたので、ホテルカリフォルニアのDVDオーディオを買ってみた。映像は静止画のみ。さすがに音が濃い。5.1CHでの再生だから音は立体的でクリーン。空気が冷たく感じられるような、澄んだ音なのだ。レコードからCDになったときの感動がよみがえる。おすすめしたいがタイトルはまだまだ少ない。
話変わって今月号の月刊プレーボーイでロックのアルバム100選特集があった。内藤陳の「読まずに死ねるか」というのがあるが、同感です。すべてのいい曲を聴く、面白い本を読む、楽しいことをする、いいものを観るまでは死ねない。ま、無理だが、早く死ぬなということでしょう。因みにイーグルスのホテルカリフォルニアは3位でしたね。さすがビートルズは4枚入ってる。
またまた話は変わるが「ウイスキーがお好きでしょ~」サントリーのコマーシャル、聞き覚えのある突き刺さるような声の持ち主は石川さゆりだそうな。やっぱり聞いたことがある気がした。もちろんウイスキーは好きです。画像がないだけに、あの声はよけいに突き刺さります。井上陽水、小田和正など突き刺さる声が好きで、陽水の曲は陽水でしか聴きたくない。因みに陽水は「あきみ」と読むらしい。知らなかった
。関係ないが、ふりがなで言うと私とは一字違い。
PLAYBOY2008年5月号「史上最強のアルバム・ランキング」~ロック・ベスト100
1.Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band/The Beatles
2.Abbey Road/The Beatles
3.Hotel California/Eagles
4.The Beatles(ホワイトアルバム)/The Beatles
5.The Allman Brothers Band At Fillmore East
6.Revolver/The Beatles
7.Plastic Ono Band/John Lennon
8.Led Zeppelin IV
9.Highway 61 Revisited/Bob Dylan
10.Led Zeppelin II