LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

コンピューター

2009年07月22日 | おしゃべり

 インターネットが始まる以前にパソコンを買った。当時でもパソコン通信・BBSは、はやっていた。PC9800、NECのPCを全部で5台買った。友人にも勧めた。ずいぶんNECの繁栄に貢献した。当時、パソコンで何が出来るの? と聞かれることが多々あり、答えに窮した。音楽の打ち込みに望みを抱いていたが、考えてみるとファイルを移動してるだけだったからだ。ドットインパクトプリンターが28万円した。もちろんモノクロ、というより白と黒だけ、1文字分を24ピンで叩いて表現する。
 PCがMS-DOSからウインドウズに代わる頃、会社でマックを使うようになった。以来アップルのマックを使い続ける。自宅のマックも5台目だ。パソコンとの付き合いは長いが今でも出来ることは多くはない。しかし、一度パソコンにとりつくと途中で止めることは出来ない。冷蔵庫みたいなもんだ。
 そう言えば冷蔵庫がサーバーになればと、昔友人が言っていた。常時電源は入っているし、冷えてるし、うってつけではないか。最近しゃべる家電が増えた。「炊飯を開始します」、「はいはい、お願いします」家人はいちいち応ずる。そう遠くない将来、冷蔵庫が夜中しゃべりだすかも。地震情報、災害警報、緊急情報、火災警報、天気予報。液晶画面が付いた冷蔵庫を見たことがある。もう一歩だ。モーターが付いてるからノイズ対策が進まないのかも。無線RAN、もちろんタッチディスプレイ。庫内の中身もリストアップし、レシピや消費期限を表示する。冷蔵庫にある限り腐らない、ということになるかも。
 おっとパソコンの話しだった。今は、メールもあるし、インターネットなくしては情報収集もままならない。ネット銀行や通販も便利。弊害や犯罪も指摘されるが、死ぬまで放せない道具だ。すべて正しいとは限らない現実の世の中に、バーチャル世界も突入した。おたくの世界から普通の世界になったのだ。だからちゃんと品物も届く。
 昔「2001年宇宙の旅」というSF映画でコンピューター「HAL(ハル)」は普通に話す、しかもインテリ。とっくに2001年は過ぎたが「2010年宇宙の旅」というのもあった、来年だ。いつになったらコンピューターと普通に話しが出来るのか。生きているうちに是非お願いしたいものだ。
 ところでYouTubeでこんなのを見つけた「MAC VS PC」。字幕が無いので意味も意図もわからない。エイプリルフールに500万かけてペンギンを飛ばすCGもあったから、愉快なことにお金を惜しまない人もいるのだろう。