大型の橋でしたね。人出も多く、作り甲斐がありました。
5.東海道岡崎矢はぎのはし
とうかいどうおかざきやはぎのはし
三河岡崎の矢作川にかかる矢作橋
矢作川に掛かる矢作の橋は、岡崎と矢作とを結ぶ東海道随一の橋梁。
当時、交通の要路として賑わった様子が伝わってきます。橋下の幕や傘に
描かれた三ツ巴紋は版元永寿堂西村与八の商標です。
岡崎城下の矢矧橋。三七〇メートルもの長さがあり、東海道最大の橋でした。
密かに版元・栄寿堂の名や、山型に巴紋の家紋が入れられています。
ずらりと屋根の並んだ町並み。岡崎城の膝元で繁栄する城下町の賑わいが感じ
られます。
拭き下げぼかし。版木ではなく摺師が水分の調整でぼかす、高度な技術が
必要な部分。
徳川家康生誕の地・岡崎。矢矧橋は岡崎城のすぐ傍に架かっています。
人間国宝・岩野市兵衛氏が作る和紙(越前生漉奉書)を使用。木版独特の
鮮やかな発色や柔らかな温かみのある風合いを作り出しています。
一部拡大しました。
原画です。
きのうは土曜日のルーティン、マッサージに行きました。ほんの少し右肩の
痛みが少なくなった気がしますが、どうでしょう。
一日中、外は息をすると火を吸い込んだような暑さでしたね。