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「たたかわない生き方」 大内順子 イーストプレス

2012-09-07 | 読書

 

 

 

この夏、生き方に迷うことがあって、自分なりに解決するのに、散歩がてら本屋さんに行ったり、図書館を探したりした。

「判断力を強くする」藤沢 晃治 ブルーバックス

偉そうに、人生は二者択一だ、とか言ったり思ったりで今まで暮らしてきた。
大失敗だと思うことがあっても振り返れば何とかなっているし、どうしようもない月日の流れを取り戻すことはできない。
前向きに考えてみれば、いつものように「必ずすること」「してはいけないこ」「どうでもいいこと」
この三番目が厄介だ、とつくづく思う。
そこで目下の課題をどうするか、「判断力」って、私はどうなんだろう。
この本の14の指針に照らしてみた。そしてまぁいいだろうと選択した方法を採用した。迷いはまだ残っているが、選択は間違ってないと思える。
先も短くなった、優先順位と言う言葉がぐっと来る(^^)


続いて 表題の「たたかわない生き方」

以前は時々見かけた眼鏡の大内さん、私よりすこし先に生まれていた。

私は「たたかわない生き方」にこだわってきた。後味が悪いし、口に出したらもう取り返せない。

昨年のモットーは「即答をしない」だった。私はすぐに「いいよ」「その日は都合がわるいし・・」と答えて来た。それで追い詰められることがあった。

大内さんは
「たたかわない」と言ってもなんにでも妥協するとか、誰にでも同調することではありません。
人を傷つけず、自分も傷つかない、回りも自分もハッピーでいられ、しかも自分の主張や目的を達成する生き方のことです。と前置きがある。

気合を入れて読んだ見出しでは

たたかいのあとに残るもの
「たたかうのをやめた」理由
たたかう強さとたたかわない強さ
たたかわない強さを支えるもの
あなたの笑顔で変えられること
自分との上手な付き合い方
自分らしさを探すには
自分らしさを出す前に
これは不向きかなと思ったとき
角度を変えてもう一度
ライバルをつくらないために
ライバルと共存するには
否定的な言葉を使わずに済ます方法
譲れること譲れないこと
やりたいことを通すために
「一生懸命」の罠
啖呵はきりかたしだい
迷ったときは現点に立ち返る
黒か白かきめつけないこと
「ハリネズミの関係」がベスト
年齢に関係なく仲良くなるには
「相手に合わせる」の落とし穴
たまには変化球を

結びに
「ひがまない、妬まない、不要な競争は避ける」

無理なときは逃げろと書いてある。私は徐々に遠ざかる作戦で来た。

今まで自分はどうなのか、何をしなくてはいけないのか、何が楽しいのかと内向きにばかり気を取られて、幸い人と競争することには気がつかなかった、気がつくとななんだか息苦しいと思うときはに他人のライバル意識と言うものがあった。どうライバルになるの?

あれは、それだったのか「恐ろしや」「ありがたや」と気がつく。

これからは「目立たぬように」「騒がぬように」♪
やりたいこと、楽しいことからやってもいいのだ、
と力を得たp(*゜▽゜*)q

 

 

 

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