今日は、盛岡で『 新春講演会 』に参加させてもらいました。
毎年恒例の講演会なのですが、今回は、 泣けた!
とんでもない講演会?でした…(≧∇≦)
それは、『 弁当の日 』から始まりました。
そして、仕掛け人は、『 竹下 和男 』氏。弁当の日の提唱者(≧∇≦)。
なぜ、「弁当の日」が大事なのか、大切なのかを訴え続けた方です。
自分も「弁当の日」に、隠された奥の深い意義を思い知らされました。
とても楽しい講演、とても涙があふれた講演でした。
若い人たちの食事の調査をすると、愕然とする事例報告が・・・。
朝、洋菓子とヨーグルトとバナナ、お昼は菓子パンとお茶、おやつに袋菓子、夕食は▲▲、夜食にデザートなどなど・・・。
それは、「食事を、料理を、作ることができない・・・?作ったことがない・・・?」
人間は古来から、地元の旬の食材を喰らう、ことで子供のころから親から「つくる」ことを学んできた。
ところが、現在は、子供たちに「危ないから・・・」「勉強が忙しいから・・・」「かわいそうだから・・・」という多くの理由で、子供たちの学ぶ機会を奪ってしまいました。
しか~し、子供のころに「食事をつくる」というのは、お腹を満たすことだけではなく、
・健康的な地物を旬をいただき、自然に栄養バランスを整える
・「僕の作った料理」で家族が喜ぶ!
・「私の作った料理」で誰かが喜んでくれる!
という、愛情を感じる子供たちへの道標になるんだそうです。昔の道徳教育?のひとつなのでしょうか?
そして「涙の講演・・・はなちゃんのみそ汁」が始まりました。
大勢のスーツ姿の参加者。ステージには、大きなスクリーン。会場には、小田和正の優しくて悲しい曲が流れます。
スクリーンを見ると、え~!某テレビ局の「24時間テレビ」で紹介されたあの「はなちゃんのみそ汁」が始まりました。(そのあと、某テレビ局の「金スマ」でも紹介されました。)
これは、テレビで見てましたが、涙、涙、涙・・・の繰り返し、でした。
余命少ないお母さんが、自分がいなくなってもいいように娘の5歳の「はなちゃん」へみそ汁の作り方教えて、毎日「お父さんのために」みそ汁をつくるという約束を娘として、天国に旅立って逝ったという実話です。
ガンと闘いながら、娘を想うお母さんの気持ち、そして、大好きなお母さんとの約束を果たそうとする5歳の娘・・・、「お父さんのために、お母さんのために・・・はなちゃんのみそ汁」、親子の愛情が満ち溢れておりました・・・。
そして、音楽の講師だったお母さんのコンサートから、お母さんの大好きだった「はなみずき」の曲がながれました。お母さんの実際の歌声です。とっても、優しくて澄んだ声・・・。愛する娘へ、贈る歌のように聴こえます。(もう涙が止まりません)
♪ 薄紅色のかわいい君ね
果てしない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように ♪
・・・・・
(薄紅色のほっぺの幼い私の娘・・・
果てしない夢はすっきりと終わって、
大好きなお父さんとずっと幸せに・・・) という勝手な解釈?
はなちゃんは、現在小学6年生になったそうです。今では、みそ汁だけでなく、いろんなものをつくれるそうです。大好きなお父さんとお母さんのために。(なんか泣けてきました・・・)
会場のスーツ姿のおじさんたち?は涙、涙で目頭をおさえています。
そして、この物語は・・・ではなく、実話です。
弁当の日、ある小学校の女の子が「自分でお弁当をつくる!」と言って、3つのお弁当を作りました。
ひとつは、単身赴任のお父さんに、一つは入院中のおばあちゃんに、そしてもう一つは学校に。
お父さんは、新幹線の中でお弁当を食べたそうです。その後、メールを送りました。「うれしくて、おいしくて、泣きながら食べました。」
おばあちゃんは「今まで、たくさんお弁当を作ったけど、作ってもらったのは初めてだよ。ありがとう。」
このほかにも、数々の感動の実話をしていただきました。
両親が離婚しました。弁当の日がありますが、お父さんに引き取られた子供は、お料理の作り方がわかりません。お父さんは、別れたお母さんのところへ行って、「オレでは、作るのは教えることができない。弁当の日だけでも家に戻ってくれないか?」、お母さんは「・・・行っていいの」。それから弁当の日はお母さんがお弁当の作り方を教えに来るようになりました。その後は・・・?
などなど。
「食べることの幸せ」「作ることの楽しさ」を心に刻むことができるのが、この小学生の時代なのだ、と訴えていました。
そして、「作って、喜んでもらう」「家族のために、友達のために、誰かのために・・・」、愛情を感じることができるようにするための「弁当の日」・・・!
嬉しいことに、先日、この「弁当の日」を第二田名部小学校が実践しておりました。
親と子の絆。喰うことから始まる?私にとっても、すばらしいこと。
もうだいぶ、歳を取った?娘達のことを思い出しています。うちの奥さんに「煮しめの作り方を教えて」「こっこ汁の作り方は?」などと、電話で聞いてくるそうです。
我が家は、遅い弁当の日・・・かな?お父さんにも、泣けるような弁当とみそ汁をつくれよな~(笑い)
この講演を企画された方々、参加させてくれた愛する会社?・・・に感謝します。
そして、竹下 和男 先生にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
講演会で「泣けた」のは初めてでした・・・。
にほんブログ村
にほんブログ村
毎年恒例の講演会なのですが、今回は、 泣けた!
とんでもない講演会?でした…(≧∇≦)
それは、『 弁当の日 』から始まりました。
そして、仕掛け人は、『 竹下 和男 』氏。弁当の日の提唱者(≧∇≦)。
なぜ、「弁当の日」が大事なのか、大切なのかを訴え続けた方です。
自分も「弁当の日」に、隠された奥の深い意義を思い知らされました。
とても楽しい講演、とても涙があふれた講演でした。
若い人たちの食事の調査をすると、愕然とする事例報告が・・・。
朝、洋菓子とヨーグルトとバナナ、お昼は菓子パンとお茶、おやつに袋菓子、夕食は▲▲、夜食にデザートなどなど・・・。
それは、「食事を、料理を、作ることができない・・・?作ったことがない・・・?」
人間は古来から、地元の旬の食材を喰らう、ことで子供のころから親から「つくる」ことを学んできた。
ところが、現在は、子供たちに「危ないから・・・」「勉強が忙しいから・・・」「かわいそうだから・・・」という多くの理由で、子供たちの学ぶ機会を奪ってしまいました。
しか~し、子供のころに「食事をつくる」というのは、お腹を満たすことだけではなく、
・健康的な地物を旬をいただき、自然に栄養バランスを整える
・「僕の作った料理」で家族が喜ぶ!
・「私の作った料理」で誰かが喜んでくれる!
という、愛情を感じる子供たちへの道標になるんだそうです。昔の道徳教育?のひとつなのでしょうか?
そして「涙の講演・・・はなちゃんのみそ汁」が始まりました。
大勢のスーツ姿の参加者。ステージには、大きなスクリーン。会場には、小田和正の優しくて悲しい曲が流れます。
スクリーンを見ると、え~!某テレビ局の「24時間テレビ」で紹介されたあの「はなちゃんのみそ汁」が始まりました。(そのあと、某テレビ局の「金スマ」でも紹介されました。)
これは、テレビで見てましたが、涙、涙、涙・・・の繰り返し、でした。
余命少ないお母さんが、自分がいなくなってもいいように娘の5歳の「はなちゃん」へみそ汁の作り方教えて、毎日「お父さんのために」みそ汁をつくるという約束を娘として、天国に旅立って逝ったという実話です。
ガンと闘いながら、娘を想うお母さんの気持ち、そして、大好きなお母さんとの約束を果たそうとする5歳の娘・・・、「お父さんのために、お母さんのために・・・はなちゃんのみそ汁」、親子の愛情が満ち溢れておりました・・・。
そして、音楽の講師だったお母さんのコンサートから、お母さんの大好きだった「はなみずき」の曲がながれました。お母さんの実際の歌声です。とっても、優しくて澄んだ声・・・。愛する娘へ、贈る歌のように聴こえます。(もう涙が止まりません)
♪ 薄紅色のかわいい君ね
果てしない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が百年続きますように ♪
・・・・・
(薄紅色のほっぺの幼い私の娘・・・
果てしない夢はすっきりと終わって、
大好きなお父さんとずっと幸せに・・・) という勝手な解釈?
はなちゃんは、現在小学6年生になったそうです。今では、みそ汁だけでなく、いろんなものをつくれるそうです。大好きなお父さんとお母さんのために。(なんか泣けてきました・・・)
会場のスーツ姿のおじさんたち?は涙、涙で目頭をおさえています。
そして、この物語は・・・ではなく、実話です。
弁当の日、ある小学校の女の子が「自分でお弁当をつくる!」と言って、3つのお弁当を作りました。
ひとつは、単身赴任のお父さんに、一つは入院中のおばあちゃんに、そしてもう一つは学校に。
お父さんは、新幹線の中でお弁当を食べたそうです。その後、メールを送りました。「うれしくて、おいしくて、泣きながら食べました。」
おばあちゃんは「今まで、たくさんお弁当を作ったけど、作ってもらったのは初めてだよ。ありがとう。」
このほかにも、数々の感動の実話をしていただきました。
両親が離婚しました。弁当の日がありますが、お父さんに引き取られた子供は、お料理の作り方がわかりません。お父さんは、別れたお母さんのところへ行って、「オレでは、作るのは教えることができない。弁当の日だけでも家に戻ってくれないか?」、お母さんは「・・・行っていいの」。それから弁当の日はお母さんがお弁当の作り方を教えに来るようになりました。その後は・・・?
などなど。
「食べることの幸せ」「作ることの楽しさ」を心に刻むことができるのが、この小学生の時代なのだ、と訴えていました。
そして、「作って、喜んでもらう」「家族のために、友達のために、誰かのために・・・」、愛情を感じることができるようにするための「弁当の日」・・・!
嬉しいことに、先日、この「弁当の日」を第二田名部小学校が実践しておりました。
親と子の絆。喰うことから始まる?私にとっても、すばらしいこと。
もうだいぶ、歳を取った?娘達のことを思い出しています。うちの奥さんに「煮しめの作り方を教えて」「こっこ汁の作り方は?」などと、電話で聞いてくるそうです。
我が家は、遅い弁当の日・・・かな?お父さんにも、泣けるような弁当とみそ汁をつくれよな~(笑い)
この講演を企画された方々、参加させてくれた愛する会社?・・・に感謝します。
そして、竹下 和男 先生にお礼を申し上げます。ありがとうございました。
講演会で「泣けた」のは初めてでした・・・。
にほんブログ村
にほんブログ村