Cape Fear、in JAPAN

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外国女優別キャリア10傑(8)エミリー・ワトソン

2020-03-12 00:10:00 | コラム
~エミリー・ワトソンのキャリア10傑~

エキセントリックなキャラクターを演じさせたら随一、誰もが一目置く存在であったのに、最近は出演数も少なくて寂しいかぎり。
憑依系であることから、疲れちゃったのかしら。

まだ53歳、もういっちょ映画ファンを驚かせてほしいなぁ~。。。


(1)『奇跡の海』(96)

映画監督トリアーとエミリーの名声を一気に高めた、90年代を代表する傑作。

主人公ベスは、結婚の意義を問われると「音楽。」とだけ答える。

「常にそばにある」という意味であり、このセリフが中盤になって効いてくる。




(2)『アンジェラの灰』(99)

ピューリッツアー賞を受賞したフランク・マコートによる同名小説をアラン・パーカーが忠実に映画化、貧しいうえにどんどん家族が増えていく一家の悲喜劇を描く。


(3)『パンチドランク・ラブ』(2002)

時代の先端を行くPTAことポール・トーマス・アンダーソンが活写する、奇妙な恋愛劇。

重過ぎるキャラクターが多いから、エミリーは楽しんで演じられたのではないか。




(4)『ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ』(98)

実在したチェリスト、デュ・プレを熱演。



脇のにおいをずっと気にしている描写とか、とってもリアルだった。


(5)『愛のエチュード』(2000)

原作はナボコフ、共演にジョン・タトゥーロ。

天才チェスプレーヤー役のタトゥーロを支えるキャラクターなので、抑えめの演技。


(6)『レッド・ドラゴン』(2002)

ハンニバル・レクターをめぐる物語、その第1章のリメイク。(といっていいのかどうか)

エミリーは、盲目のヒロインを熱演。




(7)『ボクサー』(97)


ダニエル・デイ=ルイスと共演。

出所した元テロリストが、ボクサーとして人生をやり直そうとする物語。

正直、エミリーの見せ場は少なくて物足りない。


(8)『クレイドル・ウィル・ロック』(99)

30年代のニューヨーク演劇界を描いた、俳優ティム・ロビンスが監督する群像劇。

登場人物は多いが、いちおうの主役をエミリーが演じている。


(9)『脳内ニューヨーク』(2008)

鬼才チャーリー・カウフマンが手がける、奇想天外「過ぎる」コメディ。

久しぶりに、スクリーンでエミリーを拝んだ気がする。


(10)『ゴスフォード・パーク』(2001)

ロバート・アルトマン御大が、得意の群像劇で映画ファンを唸らせた快作。

エミリーはメイド役で、もうちょっと見せ場がほしかったかな。。。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(321)』
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