Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

外国女優別キャリア10傑(9)エリザベス・シュー

2020-03-16 00:10:00 | コラム
~エリザベス・シューのキャリア10傑~

お飾り的なアイドルでは終わらなかった―という女優さんは、じつは意外と少なかったり。

56歳、
彼女が売り出されたころ映画少年になったものからすれば、現在でも活躍するシューの姿を拝めるのは幸福です。


(1)『リービング・ラスベガス』(95)

「俺に酒を呑むな、とはいわないでくれ」―死ぬまで酒を呑もうと決めたアル中、そんな男に寄り添う娼婦。

傷だらけの男女が辿る末路は、ほとんど神話めいていて感動した。




(2)『ベスト・キッド』(84)

人気シリーズの第1作。
ふっくらしていて、ひたすらキュートだった。




(3)『インビジブル』(2000)

脱がせたいヴァーホーベン監督と、「必然性がないから脱がない」と主張するシュー。

映画は基本「エロスと暴力」と思っている自分からすれば前者を味方したいが、戦う女優は好き。


(4)『カクテル』(88)

トム・クルーズの相手役を務めた。
女優として化けたのは、このあたりからだと思う。



(5)『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(89)

前作の女優さん降板により、おそらく、おそらくだが、容貌が似ていることから起用された。


(6)『ベビーシッター・アドベンチャー』(87)

のちにヒットメイカーとなるクリス・コロンバス監督作。

あまり観られていないコメディだが、じつによく出来ている。




(7)『地球は女で回ってる』(97)

ウディ・アレンの小気味いいコメディで、アレンが演じる小説家の元恋人を好演。

ジュディ・デイヴィスやビリー・クリスタルなどクセモノが多いなかで、シューはきちんとインパクトを残している。


(8)『リンク』(86)

ヒト以上の知能を持つ猿、「リンク」をめぐるミステリー。


(9)『デス・ウィッシュ』(2018)

チャールズ・ブロンソンの代表作、『狼よさらば』(74)のリメイク。

ブルース・ウィリスの妻を演じた。



(10)『セイント』(97)

テレビドラマ『セイント 天国野郎』の映画版+リメイク。

ヴァル・キルマー演じる怪盗は、そのターゲットである博士(シュー)に魅かれ、、、という物語。

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明日のコラムは・・・

『回すぜ、回す。』
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