Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

思ったより………。

2020-03-28 00:10:00 | コラム
自分がマネージャーを務めるホテルは「レジャー」「多目的」とは称しているものの、その実、ラブホテルなのね。
(トップ画像は、冗談のような関西のラブホテル「なんでやねん」)

コロナショックによる自粛要請で、飲食店や娯楽施設が次々に休業しているなか、「お前のところも大変だろ?」と、こころやさしい友人は心配してくれるのだけれども、

これがですね、なぜか、たいしたことないのです。

いや、いつどうなるか分からんよ。

首都封鎖にでもなったら、いよいよウチも閉めるほかないわけだし、
その前に、町田~相模原周辺のホテルで「ひとりでも」感染者が出れば、急激に客足は遠のくはずで。

ただ現時点では、それほどの影響はなし。

シーツやタオルを運んでくれるリネンのドライバーさんに質問。

「ほかのホテルはどうですか」
「ビジネスはヤバいみたいです。仕事の出張とか取りやめになっているんじゃないですか」
「ラブホは?」
「そこが強みなのかもしれません、カップル利用ですからね」

なるほど。

でも繰り返すけど、いつどうなるか分からない。

ここを退職するまで、あと2か月。
綱渡りにはちがいないけれど、
もうすでに職を失っているひとも居るわけで、いまは売り上げ倍増! とか贅沢な目標掲げるわけにもいかない。

自分のこころを潤す映画館も今週末は休館、格闘技も中止あるいは無観客。

早いとこすべてが元通りになりますように!!




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明日のコラムは・・・

『外国女優別キャリア10傑(11)オードリー・ヘップバーン』
コメント (1)
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