~オードリー・ヘップバーンのキャリア10傑~
好き・大好き。
ではなかったとしても、オードリーを「嫌いだ」という映画ファンは「ほぼほぼゼロ」なのではないかしら。
かくいう自分もそうで、グレース・ケリーのほうが「はるかに」好きではあるものの、
だからといってオードリーを嫌いというわけではなく。
そりゃあそうでしょう、結果を残せなかったアイドル女優ならアレだけど、映画史に「きちんと」名を残す仕事をやってのけたわけで、このひとを評価しないというのは、単なるヘソマガリなんじゃないかな~。
(1)『ローマの休日』(53)
解説の必要なし、だけど、このひとの解説は聞いてもらいましょう。
(2)『暗くなるまで待って』(67)
中年になって以降の代表作。
「盲目」「暗闇」という設定だけで展開される、技ありのサスペンス。
(3)『昼下りの情事』(57)
ゲイリー・クーパーと共演、監督はビリー・ワイルダー。
細かいところまでよく出来ているコメディで、三谷幸喜はほんとうは、こういうことやりたいんだろうなぁ、、、と思う。
出来てないけど!!(はっきり、いってやったさ!!)
(4)『麗しのサブリナ』(54)
ワイルダーとの初タッグ作。
ハンフリー・ボガートと共演、富豪の娘役がこれほど似合うひとって、ほかに居ますか。
しかも、嫌味が全くないときたもんだ。
(5)『マイ・フェア・レディ』(64)
同名ミュージカルを映画化。
『プリティ・ウーマン』(90)と同じ理由で好みではない物語ではあるものの、歌だけで充分には楽しめる。
(6)『オールウェイズ』(89)
スピルバーグのファンタジーに、天使役として出演。
これが遺作となった。
スピルバーグのキャリアでは忘れられがちな作品だけど、嫌いじゃないのよね。
(7)『おしゃれ泥棒』(66)
ピーター・オトゥールと共演、監督はウィリアム・ワイラー。
しかしこう並べてみると、当時人気のあったほとんどの俳優と共演しているし、巨匠にも起用されている。
イマサラいうことでもないけれど、それだけの逸材だったのよねぇ。
(8)『シャレード』(63)
ケーリー・グラントと共演したサスペンス。
純粋に映画として捉えた場合、オードリーの映画でいちばん好きかもしれない。
いまちょっと調べたら、この映画は各テレビ局で放送されており、なんと5通りの吹き替えがあるそうな。
(9)『ティファニーで朝食を』(61)
テーマ曲と、お洒落なオードリーで有名な恋愛映画だが、アクション物で育った自分なんかは、相手役のジョージ・ペパードがぜんぜん目立っていないところにこそ注目してしまう。
いや、目立っていないわけではないんだけど。。。苦笑
(10)『戦争と平和』(56)
トルストイの同名小説をイタリア・アメリカで合作。
ただ、200分をかけても長編はさばき切れず、ダイジェストのような創りになっている。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『in the train』
好き・大好き。
ではなかったとしても、オードリーを「嫌いだ」という映画ファンは「ほぼほぼゼロ」なのではないかしら。
かくいう自分もそうで、グレース・ケリーのほうが「はるかに」好きではあるものの、
だからといってオードリーを嫌いというわけではなく。
そりゃあそうでしょう、結果を残せなかったアイドル女優ならアレだけど、映画史に「きちんと」名を残す仕事をやってのけたわけで、このひとを評価しないというのは、単なるヘソマガリなんじゃないかな~。
(1)『ローマの休日』(53)
解説の必要なし、だけど、このひとの解説は聞いてもらいましょう。
(2)『暗くなるまで待って』(67)
中年になって以降の代表作。
「盲目」「暗闇」という設定だけで展開される、技ありのサスペンス。
(3)『昼下りの情事』(57)
ゲイリー・クーパーと共演、監督はビリー・ワイルダー。
細かいところまでよく出来ているコメディで、三谷幸喜はほんとうは、こういうことやりたいんだろうなぁ、、、と思う。
出来てないけど!!(はっきり、いってやったさ!!)
(4)『麗しのサブリナ』(54)
ワイルダーとの初タッグ作。
ハンフリー・ボガートと共演、富豪の娘役がこれほど似合うひとって、ほかに居ますか。
しかも、嫌味が全くないときたもんだ。
(5)『マイ・フェア・レディ』(64)
同名ミュージカルを映画化。
『プリティ・ウーマン』(90)と同じ理由で好みではない物語ではあるものの、歌だけで充分には楽しめる。
(6)『オールウェイズ』(89)
スピルバーグのファンタジーに、天使役として出演。
これが遺作となった。
スピルバーグのキャリアでは忘れられがちな作品だけど、嫌いじゃないのよね。
(7)『おしゃれ泥棒』(66)
ピーター・オトゥールと共演、監督はウィリアム・ワイラー。
しかしこう並べてみると、当時人気のあったほとんどの俳優と共演しているし、巨匠にも起用されている。
イマサラいうことでもないけれど、それだけの逸材だったのよねぇ。
(8)『シャレード』(63)
ケーリー・グラントと共演したサスペンス。
純粋に映画として捉えた場合、オードリーの映画でいちばん好きかもしれない。
いまちょっと調べたら、この映画は各テレビ局で放送されており、なんと5通りの吹き替えがあるそうな。
(9)『ティファニーで朝食を』(61)
テーマ曲と、お洒落なオードリーで有名な恋愛映画だが、アクション物で育った自分なんかは、相手役のジョージ・ペパードがぜんぜん目立っていないところにこそ注目してしまう。
いや、目立っていないわけではないんだけど。。。苦笑
(10)『戦争と平和』(56)
トルストイの同名小説をイタリア・アメリカで合作。
ただ、200分をかけても長編はさばき切れず、ダイジェストのような創りになっている。
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明日のコラムは・・・
『in the train』