~樹木希林のキャリア10傑~
希林さんで特筆すべきことは、やはり・・・
ロッケンローラーの妻。
しかも、型破りなロッケンローラーであったにも関わらず、彼でさえ歯が立たなかった。
そして。
60年代から活動していたものの、映画にかぎっていえば、目覚ましい活躍をみせたのは「90年代以降」であるということ。
さらにいえば。
敢えて作品名は挙げないけれど・・・
出演作があきらかに失敗に終わった。はずなのに日本アカデミー賞にノミネートされたことに対し、堂々と異を唱える「勇気あるひと」でした。
ほんとう、惜しいひとを亡くしたよなぁ…!!
(1)『悪人』(2010)
殺人者の母親を演じる。
観ているものは、みんなバス運転手(モロ師岡)と同じ気持ちでしょう、負けちゃいけない。がんばって生きてくれって。
(2)『万引き家族』(2018)
あの家族の中心に居たのは、このひとだったのかも。
解体して以降、松岡茉優のキャラクターのこころが揺らぐのは、そういうことだもんね。
(3)『あん』(2015)
悪評が目立つ河瀬監督、でもこれは名作です。
(4)『海街diary』(2015)
ヒロインたちの大叔母を好演。
大竹しのぶ(三姉妹の母親)が激しめの演技なので、おさえた感じで。これがまた素晴らしい。
(5)『天城越え』(83)
出番は少ないが、いきなり夫(石橋蓮司)と取っ組み合いの喧嘩をしているので、けっこうなインパクト!
(6)『わが母の記』(2012)
文豪・井上靖による伝記を原田眞人が映画化、もちろん母役だが、その若い時代を内田也哉子(ノンクレジット)が演じているのにも注目したい。
(7)『いつかギラギラする日』(92)
ここでも石橋蓮司と夫婦役。
深作監督、わざとでしょうよ^^
(8)『モリのいる場所』(2018)
山﨑努と初共演を果たした佳作。
(9)『半落ち』(2004)
気のせいかな、こういう場面が多いひと。という印象が(^^;)
(10)『カポネ大いに泣く』(85)
渡米した浪曲師の活躍を描いた鈴木清順の大作、、、だが一般的には失敗作かな。
ラストの田中裕子のショットとか、個人的にはすごく好きなんだけれども。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『Macho Dragon』
希林さんで特筆すべきことは、やはり・・・
ロッケンローラーの妻。
しかも、型破りなロッケンローラーであったにも関わらず、彼でさえ歯が立たなかった。
そして。
60年代から活動していたものの、映画にかぎっていえば、目覚ましい活躍をみせたのは「90年代以降」であるということ。
さらにいえば。
敢えて作品名は挙げないけれど・・・
出演作があきらかに失敗に終わった。はずなのに日本アカデミー賞にノミネートされたことに対し、堂々と異を唱える「勇気あるひと」でした。
ほんとう、惜しいひとを亡くしたよなぁ…!!
(1)『悪人』(2010)
殺人者の母親を演じる。
観ているものは、みんなバス運転手(モロ師岡)と同じ気持ちでしょう、負けちゃいけない。がんばって生きてくれって。
(2)『万引き家族』(2018)
あの家族の中心に居たのは、このひとだったのかも。
解体して以降、松岡茉優のキャラクターのこころが揺らぐのは、そういうことだもんね。
(3)『あん』(2015)
悪評が目立つ河瀬監督、でもこれは名作です。
(4)『海街diary』(2015)
ヒロインたちの大叔母を好演。
大竹しのぶ(三姉妹の母親)が激しめの演技なので、おさえた感じで。これがまた素晴らしい。
(5)『天城越え』(83)
出番は少ないが、いきなり夫(石橋蓮司)と取っ組み合いの喧嘩をしているので、けっこうなインパクト!
(6)『わが母の記』(2012)
文豪・井上靖による伝記を原田眞人が映画化、もちろん母役だが、その若い時代を内田也哉子(ノンクレジット)が演じているのにも注目したい。
(7)『いつかギラギラする日』(92)
ここでも石橋蓮司と夫婦役。
深作監督、わざとでしょうよ^^
(8)『モリのいる場所』(2018)
山﨑努と初共演を果たした佳作。
(9)『半落ち』(2004)
気のせいかな、こういう場面が多いひと。という印象が(^^;)
(10)『カポネ大いに泣く』(85)
渡米した浪曲師の活躍を描いた鈴木清順の大作、、、だが一般的には失敗作かな。
ラストの田中裕子のショットとか、個人的にはすごく好きなんだけれども。。。
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明日のコラムは・・・
『Macho Dragon』