Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(20)菊地凛子

2022-09-11 00:10:00 | コラム
~菊地凛子のキャリア10傑~

脂が乗り始めた凛子さん41歳、旦那さん・染谷将太の両者とも「超」のつくクセモノのイメージ。

このふたりの個性を巧く使いこなせていない―このあたりに、現代日本映画の問題点(の、ひとつ)がある、、、ような気がしています。


(1)『パシフィック・リム』(2013)

ロボットと怪獣を愛するデル・トロ監督が、自分の想いを映像に叩きつけた傑作。



(2)『WE ARE LITTLE ZOMBIES』(2019)

「生きてるくせに、死んでんじゃねえよ。」

この年の、発見の1本。
凛子さんは、特別出演枠。みたいなものだけれど・・・長久允監督、要注意ですぞ。


(3)『ノルウェイの森』(2010)

大ベストセラーを、なぜかトラン・アン・ユンが映画化。
世評はよいとはいえなかった、、、ものの、
「凛子さん=直子だけはよかった」が、観たものの共通認識です、はい。



(4)『サイドウェイズ』(2009)

大人の恋愛をワインとともに描く佳作『サイドウェイ』(2004)をリメイク、レベルはだいぶ落ちますけどね(^^;)


(5)『バベル』(2006)

イニャリトゥ監督にしては粗い創りだが、日本パートは悪くなかった気がする。
役所広司、凛子さんの演技。そして坂本教授の音楽。これだけでも観る価値はある。



(6)『図鑑に載ってない虫』(2007)

ゆるいコメディといえば、三木聡。
この監督の代表作でしょう、いまは凛子さん、あまりこういう作品に出なくなったしね。


(7)『トレジャーハンター・クミコ』(2014)

コーエン兄弟の名作『ファーゴ』(96)に取り憑かれた日本人女性が、劇中で埋められた大金を探すため単身米国に向かった謎の事件「コニシタカコの自殺」をもとにしたインディーズ。
これ、面白いですよ^^



(8)『シャンハイ』(2010)

戦時下の中国を舞台とした、米中合作映画。
共演にジョン・キューザック、コン・リー、そしてチョウ・ユンファ。


(9)『小川の辺』(2011)

藤沢周平による同名短編を篠原哲雄が映画化、
東山紀之くんの演技にちゃんと触れたの、初めてだったかも笑


(10)『テラフォーマーズ』(2016)

人気コミックを映画化。
出来はともかく(^^;) キャスティングと衣装はなかなかのものでした。


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明日のコラムは・・・

『safety shoes』
コメント (2)
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