Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(429)

2022-09-24 00:10:00 | コラム
21ぐら「む」→「む」ら

同じ「田舎にはちがいない」のに、住居表示が「町」か「村」かのちがいだけで、「村」に住むものをバカにする。

自分の例でいうと・・・
実家は館林市は上三林「町」、映画好きで仲の良かった同級生Aくんは邑楽郡の明和「村」(=現在は「町」、そしてコストコが出来るらしく盛り上がっている)、だからAくんは「より」田舎者だ、、、みたいな。

ほとんど一緒だよ、そんなのは。

きちんとした定義は辞書に任せるとして・・・
モノスゴ大雑把にいえば、「町」より規模が小さい区画を「村」と呼んでいる。
そして明和のように、以前は「村」とされていたものが続々と?「町」化していると。。。


映画のなかの「村」。

「古きよき」という背景は意外と少なく、どちらかというとホラー寄りなのよねぇ!!

以下、印象的な「村」が登場する映画5選。


『ドッグヴィル』(2003…トップ画像)


初っ端に挙げるのが変化球というのは…とも思ったが、強烈な映画だったので。

簡素化された実験舞台劇のような設定―床の白線だけで建物や壁を表現―で展開される、不条理劇。



『絵の中のぼくの村』(96)

この5本のなかで、唯一「全世代に」薦めることが出来る良質な?物語。

双子の絵本作家・田島征彦&田島征三の自伝エッセイを映画化したもので、本人たちも登場。



『ミッドサマー』(2019)

若い映画ファンにアンケートを取れば、この映画がダントツで1位に輝くと思う。

自分はそこまでハマらなかったけれどね、ただウケるのは分かる。



『八つ墓村』(77)

このタイトル、完璧だと思いません?



『変態村』(2004)

逆にこっちのタイトルは、どうなんだべか。


『八つ墓村』は想像を膨らませるものがあるけれど、こっちは救いようがないというかね。
でも『ムカデ人間』シリーズ(2009~2015)のように、観てほしい観客層には届くであろうから…まぁいいのかな(^^;)


「あさって」のしりとりは・・・
む「ら」→「ら」ぶれたー。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『とりあえず、観てみます。。。』
コメント (2)
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