75年8月12日生まれ・47歳。
アメリカ出身。
ほんとうにごめんなさい!
という謝罪から入らせてもらいます。
兄ベン・アフレックも、本日の主役ケイシーも、初期出演作の青春コメディは地のまんまであり、本人たちも軽薄で頭悪い感じなのかと思ってました(^^;)
ところが!
兄は映画監督としても結果を残し、
ケイシーだって、ジョージ・ワシントン大学/コロンビア大学などで物理学や西洋哲学を学ぶ知性派だったという!!
いやー、この世は分からない。
見た目ってあてになるようで、ならない。
・・・まぁ、それだけ兄弟ともに演技が巧いってことでしょう。
軽薄そうに見える演技というのが(^^;)(^^;)
※そして兄より先に、演技部門でのオスカーに輝いちゃった!!
<経歴>
子役としてテレビなどで活躍するも、学業を優先するため俳優業をおさえていく…う~む、やっぱりイメージとちがった!!
映画俳優デビュー作は、ニコール・キッドマンが最高の演技を披露した95年の『誘う女』。
なーーーーんも考えていないような悪ガキを好演しています。
奥は、ホアキン・フェニックス!!
『チェイシング・エイミー』(97)や兄が脚本を担当した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)、さらには『200本のたばこ』(99)などの青春映画では仲良く兄と共演、このあたりまでは映画ファンの多くは「ベンの弟くん」という認識でした。
『アメリカン・パイ』(99)、『ハムレット』(2000)。
2001年―オールスター出演の犯罪劇『オーシャンズ11』でドライバー、バージル役を演じる。
好評を受け『オーシャンズ12』(2004)『オーシャンズ13』(2007)にも出演、
このあたりで、ようやく「弟俳優」から脱却出来たのかなと。
2007年―ブラッド・ピットと共演した『ジェシー・ジェームズの暗殺』の演技が高く評価され、オスカーには輝かなかったものの、いくつかの演技賞を受賞する。
2010年―兄に触発されたか、旧友ホアキンを主演にしたインディーズ『容疑者、ホアキン・フェニックス』で監督デビューを果たす。
(兼脚本・撮影)
2019年には『ライト・オブ・マイ・ライフ』で再び監督業に挑戦、兄ほど話題にはなっていないものの、1作で挑戦を終えなかったのですから、第3作目もあることでしょう。だから、監督としてもいつか「きちんと」評価される日が来るかもしれません。
そして『インターステラー』(2014)を経た2016年、繊細な人間ドラマ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の演技でオスカー主演賞に輝く。
ついに兄を超え、、、といいたいところなのだけれど、
この日のオスカー授賞式では、プレゼンターのブリー・ラーソンがケイシーとの接触を拒否。
このころケイシーは、過去に起こしたとされる性的暴行疑惑に揺れていたのですね。
・・・う~む。
その後も『さらば愛しきアウトロー』(2018)や『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』(2020)などの佳作で素晴らしい演技を披露しているものの、
「その一件」がキャリアに影を落としつづけていることは否めません。
これに関してはもう、このあとの態度と結果で清算していくしかないのでしょうね・・・。
次回の列伝は、ゲイリー・オールドマンさんから。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『網と鳩』
アメリカ出身。
ほんとうにごめんなさい!
という謝罪から入らせてもらいます。
兄ベン・アフレックも、本日の主役ケイシーも、初期出演作の青春コメディは地のまんまであり、本人たちも軽薄で頭悪い感じなのかと思ってました(^^;)
ところが!
兄は映画監督としても結果を残し、
ケイシーだって、ジョージ・ワシントン大学/コロンビア大学などで物理学や西洋哲学を学ぶ知性派だったという!!
いやー、この世は分からない。
見た目ってあてになるようで、ならない。
・・・まぁ、それだけ兄弟ともに演技が巧いってことでしょう。
軽薄そうに見える演技というのが(^^;)(^^;)
※そして兄より先に、演技部門でのオスカーに輝いちゃった!!
<経歴>
子役としてテレビなどで活躍するも、学業を優先するため俳優業をおさえていく…う~む、やっぱりイメージとちがった!!
映画俳優デビュー作は、ニコール・キッドマンが最高の演技を披露した95年の『誘う女』。
なーーーーんも考えていないような悪ガキを好演しています。
奥は、ホアキン・フェニックス!!
『チェイシング・エイミー』(97)や兄が脚本を担当した『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(97)、さらには『200本のたばこ』(99)などの青春映画では仲良く兄と共演、このあたりまでは映画ファンの多くは「ベンの弟くん」という認識でした。
『アメリカン・パイ』(99)、『ハムレット』(2000)。
2001年―オールスター出演の犯罪劇『オーシャンズ11』でドライバー、バージル役を演じる。
好評を受け『オーシャンズ12』(2004)『オーシャンズ13』(2007)にも出演、
このあたりで、ようやく「弟俳優」から脱却出来たのかなと。
2007年―ブラッド・ピットと共演した『ジェシー・ジェームズの暗殺』の演技が高く評価され、オスカーには輝かなかったものの、いくつかの演技賞を受賞する。
2010年―兄に触発されたか、旧友ホアキンを主演にしたインディーズ『容疑者、ホアキン・フェニックス』で監督デビューを果たす。
(兼脚本・撮影)
2019年には『ライト・オブ・マイ・ライフ』で再び監督業に挑戦、兄ほど話題にはなっていないものの、1作で挑戦を終えなかったのですから、第3作目もあることでしょう。だから、監督としてもいつか「きちんと」評価される日が来るかもしれません。
そして『インターステラー』(2014)を経た2016年、繊細な人間ドラマ『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の演技でオスカー主演賞に輝く。
ついに兄を超え、、、といいたいところなのだけれど、
この日のオスカー授賞式では、プレゼンターのブリー・ラーソンがケイシーとの接触を拒否。
このころケイシーは、過去に起こしたとされる性的暴行疑惑に揺れていたのですね。
・・・う~む。
その後も『さらば愛しきアウトロー』(2018)や『ワールド・トゥ・カム 彼女たちの夜明け』(2020)などの佳作で素晴らしい演技を披露しているものの、
「その一件」がキャリアに影を落としつづけていることは否めません。
これに関してはもう、このあとの態度と結果で清算していくしかないのでしょうね・・・。
次回の列伝は、ゲイリー・オールドマンさんから。
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明日のコラムは・・・
『網と鳩』