~洞口依子のキャリア10傑~
洞口さん58歳、黒沢清のミューズ。
自分が映画を好きになったころは「ちょっとエッチなおねいさん」として知られていたが、
デビュー作は置いておいて、「ほぼ端役」のキャリアを築く。
「ちょっとしか出てこない」のに、なんか気になる存在。
そんなキャリアを築きつづけ、ついにはスコセッシの映画にも出演。
やはり「ちょっとしか出てこない」役ではあったが、すごいなって思います。
多くの映画監督が「ちょっとしか出てこない」役に起用したくなるのも、なんとなく分かるなぁ^^
(1)『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(85)
映画俳優デビュー作。
ほとんどポルノのような創りだが、ぎりぎり一般映画。
というか黒沢さんはポルノのつもりで撮ったものの、納品拒否されたのだとか。。。
(2)『CURE』(97)
黒沢清の傑作サスペンス。
依子さん、映画の異様な雰囲気づくりに「大」貢献している。
(3)『タンポポ』(85)
そう、謎の海女です。
(4)『スワロウテイル』(96)
岩井俊二の快作。
依子さんは、バンド「YEN TOWN BAND」のマネージャー。
(5)『マルサの女2』(88)
伊丹十三の代表作。
鬼沢(三國連太郎)の「少女」愛人を演じる。
異様だったなぁ。。。
(6)『カリスマ』(99)
周囲の木々を枯らしてしまう奇妙な木「カリスマ」をめぐる、黒沢清の最高傑作。
(7)『あした』(95)
大林宣彦による群像ファンタジー。
歌舞伎町の劇場で観たのだけれど、この回、複数の痴漢が出現し2度も上映が中断した、、、という奇妙な思い出がある。
(8)『君は裸足の神を見たか』(86)
イマヘイ率いる日本映画学校(現・日本映画大学)産、じつに誠実な青春映画で洞口さんはヒロインを好演。
じつは、あの出川さんのデビュー作でもあります。
(9)『富江』(99)
タイトルロールを菅野美穂が演じたホラー。
依子さんは、精神科医を演じる。
(10)『沈黙 ―サイレンス―』(2016)
キチジロー(窪塚洋介)の母を演じる。
よーーーーーく観てないと、気づきませんよ!(^^;)(^^;)
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『麺も米も「かため」です^^』
洞口さん58歳、黒沢清のミューズ。
自分が映画を好きになったころは「ちょっとエッチなおねいさん」として知られていたが、
デビュー作は置いておいて、「ほぼ端役」のキャリアを築く。
「ちょっとしか出てこない」のに、なんか気になる存在。
そんなキャリアを築きつづけ、ついにはスコセッシの映画にも出演。
やはり「ちょっとしか出てこない」役ではあったが、すごいなって思います。
多くの映画監督が「ちょっとしか出てこない」役に起用したくなるのも、なんとなく分かるなぁ^^
(1)『ドレミファ娘の血は騒ぐ』(85)
映画俳優デビュー作。
ほとんどポルノのような創りだが、ぎりぎり一般映画。
というか黒沢さんはポルノのつもりで撮ったものの、納品拒否されたのだとか。。。
(2)『CURE』(97)
黒沢清の傑作サスペンス。
依子さん、映画の異様な雰囲気づくりに「大」貢献している。
(3)『タンポポ』(85)
そう、謎の海女です。
(4)『スワロウテイル』(96)
岩井俊二の快作。
依子さんは、バンド「YEN TOWN BAND」のマネージャー。
(5)『マルサの女2』(88)
伊丹十三の代表作。
鬼沢(三國連太郎)の「少女」愛人を演じる。
異様だったなぁ。。。
(6)『カリスマ』(99)
周囲の木々を枯らしてしまう奇妙な木「カリスマ」をめぐる、黒沢清の最高傑作。
(7)『あした』(95)
大林宣彦による群像ファンタジー。
歌舞伎町の劇場で観たのだけれど、この回、複数の痴漢が出現し2度も上映が中断した、、、という奇妙な思い出がある。
(8)『君は裸足の神を見たか』(86)
イマヘイ率いる日本映画学校(現・日本映画大学)産、じつに誠実な青春映画で洞口さんはヒロインを好演。
じつは、あの出川さんのデビュー作でもあります。
(9)『富江』(99)
タイトルロールを菅野美穂が演じたホラー。
依子さんは、精神科医を演じる。
(10)『沈黙 ―サイレンス―』(2016)
キチジロー(窪塚洋介)の母を演じる。
よーーーーーく観てないと、気づきませんよ!(^^;)(^^;)
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明日のコラムは・・・
『麺も米も「かため」です^^』