~筒井真理子のキャリア10傑~
「えらく唐突に」出てきた感のある真理子さん62歳、
第三舞台で演技力を鍛えられたひとで、
松尾スズキや北野武が映画にも起用していたものの、
映画ファンがこのひとを「はっきりと」認識したのは、2010年代の真ん中に入ったころでしょう。
矛盾した表現になるけれど、熟した初々しさというか。
ここのところ意外性に富むキャラ選びがつづき、目が離せないひとなのです。
(1)『よこがお』(2019)
堂々の主演作。
じつはフランスの資本も入ってます。
(2)『淵に立つ』(2016)
この映画で真理子さん覚えたひとも多いかな?
とある一家に「異物」(=浅野忠信)が介入することによって起こる変化を不気味な演出で描く。
(3)『波紋』(2023)
公開中の最新主演作。
新作ゆえ多くは語らないが、はっちゃけた演技も本人は楽しんでいそうで^^
(4)『洗骨』(2019)
照屋年之(=芸人ガレッジセールのゴリ)初「長編」監督作品。
沖縄の風習を主題としていて、これが意外と面白いというかすごく興味深かった。
(5)『アンチポルノ』(2017)
いろいろ問題のある監督だったのだろうが、園子温だからこそ真理子さんはヌードに挑戦出来たのかもしれない?
(6)『アキレスと亀』(2008)
北野武監督作。
あまり話題にもならなかったが、評価され難い孤高の芸術家のありようとしては、けっこう真に迫ったところがあるのかなと。
(7)『クワイエットルームにようこそ』(2007)
松尾スズキ監督作。
これまた、あまり話題にならなかったが傑作なのです。
(8)『愛がなんだ』(2019)
角田光代の小説を今泉力哉が演出した青春ドラマ。
主演は岸井ゆきの、真理子さんは深川麻衣の母親役。
(9)『かぐらめ』(2015)
武田梨奈を主役にした「山梨県都留市・市制60周年協賛事業」映画。
真理子さんは、二役で大活躍。
(10)『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015)
ふざけたコメディといえばそうだが、突き抜けた感じがあって「テレビドラマ」としては悪くないと思った。
映画も、スケール感などを気にせず「そのまんま」の精神でやってくれれば。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『積極的には、セルフはしません(^^;)』
「えらく唐突に」出てきた感のある真理子さん62歳、
第三舞台で演技力を鍛えられたひとで、
松尾スズキや北野武が映画にも起用していたものの、
映画ファンがこのひとを「はっきりと」認識したのは、2010年代の真ん中に入ったころでしょう。
矛盾した表現になるけれど、熟した初々しさというか。
ここのところ意外性に富むキャラ選びがつづき、目が離せないひとなのです。
(1)『よこがお』(2019)
堂々の主演作。
じつはフランスの資本も入ってます。
(2)『淵に立つ』(2016)
この映画で真理子さん覚えたひとも多いかな?
とある一家に「異物」(=浅野忠信)が介入することによって起こる変化を不気味な演出で描く。
(3)『波紋』(2023)
公開中の最新主演作。
新作ゆえ多くは語らないが、はっちゃけた演技も本人は楽しんでいそうで^^
(4)『洗骨』(2019)
照屋年之(=芸人ガレッジセールのゴリ)初「長編」監督作品。
沖縄の風習を主題としていて、これが意外と面白いというかすごく興味深かった。
(5)『アンチポルノ』(2017)
いろいろ問題のある監督だったのだろうが、園子温だからこそ真理子さんはヌードに挑戦出来たのかもしれない?
(6)『アキレスと亀』(2008)
北野武監督作。
あまり話題にもならなかったが、評価され難い孤高の芸術家のありようとしては、けっこう真に迫ったところがあるのかなと。
(7)『クワイエットルームにようこそ』(2007)
松尾スズキ監督作。
これまた、あまり話題にならなかったが傑作なのです。
(8)『愛がなんだ』(2019)
角田光代の小説を今泉力哉が演出した青春ドラマ。
主演は岸井ゆきの、真理子さんは深川麻衣の母親役。
(9)『かぐらめ』(2015)
武田梨奈を主役にした「山梨県都留市・市制60周年協賛事業」映画。
真理子さんは、二役で大活躍。
(10)『映画 みんな!エスパーだよ!』(2015)
ふざけたコメディといえばそうだが、突き抜けた感じがあって「テレビドラマ」としては悪くないと思った。
映画も、スケール感などを気にせず「そのまんま」の精神でやってくれれば。。。
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明日のコラムは・・・
『積極的には、セルフはしません(^^;)』