~寺島しのぶのキャリア10傑~
しのぶさん50歳、
ちなみに「てらしま」ではなく「てらじま」です、日本語(の地名・名前)は難しいぜ!!
フランス人アートディレクターの旦那、ローランさんとのラブラブぶりも有名ですね。

それにしても。
あらためて10傑を並べてみると・・・まぁ自分の好みもあるかな、ハード系が多いこと!!
ソフトなコメディもあるにはあるけれど、どんなキャラクターも厭わないひとには、やはりハードなのを期待しちゃうところはありますねぇ。。。
(1)『赤目四十八瀧心中未遂』(2003)
特集上映が組まれるとなれば、まずこの映画のショットが採用される。

つまりは誰もが認める、代表作ということです。

みなまではいいません、とりあえず観てください。
(2)『キャタピラー』(2010)
「あの」若松孝二が、乱歩の『芋虫』から想を得て描くエログロ反戦映画。
(3)『ヴァイブレータ』(2003)
つまり2003年は当たり年。
男(大森南朋)と女の物語を、この手の話なら任せとけの荒井晴彦が脚本を担当して面目躍如。
(4)『空白』(2021)
「善意の押しつけ」おばさんを強烈に演じる。
助演賞レベルの怪演だったのではないか、とくに(思わず)キスしてしまうところとか。。。
(5)『ヘルタースケルター』(2012)
岡崎京子(どうしているのだろう…)の代表作を沢尻エリカ主演で映画化、
しのぶさんは、主人公りりこのマネージャー役。

そういえば最近、エリカ嬢の近影が(連続で)週刊誌に載っているが、復帰するのかな??
(6)『やわらかい生活』(2006)
絲山秋子の小説をもとに『ヴァイブレータ』のコンビ(廣木隆一×荒井晴彦)が映画化した快作、、、なのだが、絲山側が「脚本を活字として残したくない」意思を示し裁判に発展、荒井側の敗訴が確定したことにより『年鑑代表シナリオ集』の収録から除外される―という騒動のほうが目立ってしまい、肝心の映画に触れているひとは意外と少ない残念な結果になってしまっている。
(7)『千年の愉楽』(2013)
中上健次の連作短編を若松孝二が映画化、
イマヘイあたりが撮れば180分超の大作になるところを120分以内にまとめあげた若松さんの手腕はさすが、そして、これが遺作となった。
(8)『オー・ルーシー!』(2018)
日米合作のインディーズ。
こういうしのぶさんも、たまにはよい^^

(9)『Arc アーク』(2021)
石川慶による野心的なSF、
その志の高さは「おおいに」買いたいが、少し窮屈?な感じがしたかな。
映画は、もっと自由でよい気がする。
(10)『人間失格』(2010)
太宰の代表作を生田斗真の主演で映画化。
しのぶさんは、主人公・葉蔵と(結果的に)自死することになる常子を演じる。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『ツクッテクミタテテ』
しのぶさん50歳、
ちなみに「てらしま」ではなく「てらじま」です、日本語(の地名・名前)は難しいぜ!!
フランス人アートディレクターの旦那、ローランさんとのラブラブぶりも有名ですね。

それにしても。
あらためて10傑を並べてみると・・・まぁ自分の好みもあるかな、ハード系が多いこと!!
ソフトなコメディもあるにはあるけれど、どんなキャラクターも厭わないひとには、やはりハードなのを期待しちゃうところはありますねぇ。。。
(1)『赤目四十八瀧心中未遂』(2003)
特集上映が組まれるとなれば、まずこの映画のショットが採用される。

つまりは誰もが認める、代表作ということです。

みなまではいいません、とりあえず観てください。
(2)『キャタピラー』(2010)
「あの」若松孝二が、乱歩の『芋虫』から想を得て描くエログロ反戦映画。
(3)『ヴァイブレータ』(2003)
つまり2003年は当たり年。
男(大森南朋)と女の物語を、この手の話なら任せとけの荒井晴彦が脚本を担当して面目躍如。
(4)『空白』(2021)
「善意の押しつけ」おばさんを強烈に演じる。
助演賞レベルの怪演だったのではないか、とくに(思わず)キスしてしまうところとか。。。
(5)『ヘルタースケルター』(2012)
岡崎京子(どうしているのだろう…)の代表作を沢尻エリカ主演で映画化、
しのぶさんは、主人公りりこのマネージャー役。

そういえば最近、エリカ嬢の近影が(連続で)週刊誌に載っているが、復帰するのかな??
(6)『やわらかい生活』(2006)
絲山秋子の小説をもとに『ヴァイブレータ』のコンビ(廣木隆一×荒井晴彦)が映画化した快作、、、なのだが、絲山側が「脚本を活字として残したくない」意思を示し裁判に発展、荒井側の敗訴が確定したことにより『年鑑代表シナリオ集』の収録から除外される―という騒動のほうが目立ってしまい、肝心の映画に触れているひとは意外と少ない残念な結果になってしまっている。
(7)『千年の愉楽』(2013)
中上健次の連作短編を若松孝二が映画化、
イマヘイあたりが撮れば180分超の大作になるところを120分以内にまとめあげた若松さんの手腕はさすが、そして、これが遺作となった。
(8)『オー・ルーシー!』(2018)
日米合作のインディーズ。
こういうしのぶさんも、たまにはよい^^

(9)『Arc アーク』(2021)
石川慶による野心的なSF、
その志の高さは「おおいに」買いたいが、少し窮屈?な感じがしたかな。
映画は、もっと自由でよい気がする。
(10)『人間失格』(2010)
太宰の代表作を生田斗真の主演で映画化。
しのぶさんは、主人公・葉蔵と(結果的に)自死することになる常子を演じる。
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明日のコラムは・・・
『ツクッテクミタテテ』