Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(59)田畑智子

2023-06-11 02:42:55 | コラム
~田畑智子のキャリア10傑~

智子さん42歳、
子役としてスタート、、、しかし表現はアレですが人気者だったというわけではなく、少女時代からバイプレーヤー的な存在で異彩を放っていて、ゆえに子役上がりにありがちな「寄り道に逸れる」こともなく、順調にキャリアを築き上げる。


旦那の岡田義徳ともども、出ているとうれしくなる俳優さんですね^^


(1)『さんかく』(2010)

彼女の妹があまりにも無防備かつ殺人級に魅力的だったら? というコメディだが、後半の緊張感はさすが吉田恵輔監督!



(2)『ふがいない僕は空を見た』(2012)

俳優としての評価なら、ほんとうはこれがいちばんかと。



(3)『空白』(2021)

死んでしまった娘の母親を力演。



(4)『お引越し』(93)

デビュー作。
目がいいんだな、それは彼女を選んだ相米慎二監督の目もよかった、、、ということ。



(5)『花よりもなほ』(2006)

元禄時代を背景とする是枝裕和監督作。

ソツなくまとめるが、是枝さんはやはり現代劇のひとかなぁ。。。


(6)『ソロモンの偽証 前篇・事件/後篇・裁判』(2015)

宮部みゆきの長編小説を二部作で映画化、智子さんは目立ったキャラクターではないものの、きっちり仕事をこなしている当然ね。

ただ、U2のあの曲を主題歌にしたのはなぁ。。。


(7)『極道めし』(2011)

人気コミックを映画化、
囚人たちが「いままででいちばん美味かったもの」についてトークするコメディ。

智子さんは、主人公の母親役。


(8)『隠し剣 鬼の爪』(2004)

山田洋次による時代劇、主演は永瀬正敏と松たか子。

このあたりから、自分のなかでの山田洋次「評価」(っていうと、なんかエラソー(^^;))がぐんぐん高くなっていくのだった・・・。


(9)『血と骨』(2004)

娘役。
このメンツでは埋もれそうなのに、そうなっていないのはすごいよね。



(10)『映画 鈴木先生』(2013)

テレビドラマの映画版。
主演は長谷川博己、智子さんは隣りのクラスの副担任・数学専門の桃井先生役。

似合っているんだな、これがまた。


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明日のコラムは・・・

『過剰でいこう、そうしよう^^』
コメント (2)
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