本年最初のコラムは、映画小僧を自称しているのだからコレで決まりでしょう。
2024年の「現時点で」日本で公開・配信されることが「ほぼ決定」している新作映画「10」本、いま流行りの「4Kリマスター再公開」映画を「2」本、そして、ひょっとしたら来年になるかもしれないけれど、個人的に最も期待している映画を「1」本、紹介します。
再公開を除いては、当然のように自分も未見。
なのに「マスト!」といってしまいます、大失敗作となったら監督にではなく自分に抗議していいですよ^^
ではいくぜ!
~新作…公開日決定しているものから日付順に~
①『瞳をとじて』(02.09公開)
「超」のつく寡作として知られるスペインの巨匠、ビクトル・エリセ約30年ぶりの新作。
軽く調査してみると、エンタメ映画好きは⑤の『フュリオサ』を、アート映画好きはこの映画をいちばん期待しているようです。
②『ボーはおそれている』(02.16公開)
『ミッドサマー』(2019)で新世代の旗手となった、アリ・アスターによる不条理?コメディ。
去年、米国の批評家を最も悩ませた映画らしいです、はい^^
③『デューン 砂の惑星 PART2』(03.15公開)
大河小説『デューン』映画化の、いちおうの完結編?になるのかな、どうかな。。。
④『悪は存在しない』(04.26公開)
ヴェネツィア国際映画祭、銀獅子賞受賞作。
そう、濱口竜介の新作です。
⑤『マッドマックス:フュリオサ』(米国公開5月、たぶん日本でも同時期に)
ジョージ・ミラー御大78歳のライフワークというべきシリーズから、スピンオフが誕生。
「フュリオサ」とは、前作でシャーリーズ・セロンがスキンヘッドになって演じたキャラクターです。
⑥『猿の惑星/キングダム』(初夏公開)
新シリーズの存在、完全に忘れていたが(前作は2017年の『猿の惑星:聖戦記』)…そういえばまだ、「惑星」完成してないもんね(^^;)(^^;)
⑦『ジョーカー:フォリアドゥ』(米国公開10月、日本でも年内には封切るでしょう)
邦題は『ジョーカー2』になりそうだが、
ミュージカル風で、レディー・ガガも出演だと!?
⑧『オッペンハイマー』(年内公開予定)
日本でもファンの多いクリストファー・ノーランの新作。であるにも関わらず、「原爆の父」を描いた映画だからと、なかなか日本上陸が決まらなかった。
が、やっとこさ決定!!
⑨『どうすればよかったか?』(公開日未定)
去年の山形ドキュメンタリー映画祭で、最も衝撃を与え話題となった。
監督・藤野知明の姉が24歳のころに統合失調症を患う。
しかし両親はそれを認めず精神科を受診させることもなく、とうとう玄関に南京錠をかけて姉の外出を阻止してしまう…写真左奥が、お姉さん。
症状が現れ、暴れる姉。
弟は、そんな姉にキャメラを向ける―藤野知明の、20年にも及ぶ葛藤の記録。
⑩『Master Gardener』(公開日未定)
このところ、監督としてやけに元気なポール・シュレイダー(77歳、スコセッシの盟友で『タクシードライバー』の脚本家ね)による新作。
~再公開~
『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』(01.05公開)
今年一発目はこれにしようかな、超ゴキゲンになるだろうし!!
『ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版』(03.22公開)
これは3回は行きたい。
さらに『午前十時の映画祭』の今年のプログラムが発表されれば・・・うん今年も、過去の名作を10本程度は大スクリーンで拝めそう^^
~特別枠~
いつ完成するのか不明だが、撮影そのものは終わっているらしい?コッポラの『メガロポリス』を挙げておきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『爆発はあったのか~年末格闘技総ざらい~』
2024年の「現時点で」日本で公開・配信されることが「ほぼ決定」している新作映画「10」本、いま流行りの「4Kリマスター再公開」映画を「2」本、そして、ひょっとしたら来年になるかもしれないけれど、個人的に最も期待している映画を「1」本、紹介します。
再公開を除いては、当然のように自分も未見。
なのに「マスト!」といってしまいます、大失敗作となったら監督にではなく自分に抗議していいですよ^^
ではいくぜ!
~新作…公開日決定しているものから日付順に~
①『瞳をとじて』(02.09公開)
「超」のつく寡作として知られるスペインの巨匠、ビクトル・エリセ約30年ぶりの新作。
軽く調査してみると、エンタメ映画好きは⑤の『フュリオサ』を、アート映画好きはこの映画をいちばん期待しているようです。
②『ボーはおそれている』(02.16公開)
『ミッドサマー』(2019)で新世代の旗手となった、アリ・アスターによる不条理?コメディ。
去年、米国の批評家を最も悩ませた映画らしいです、はい^^
③『デューン 砂の惑星 PART2』(03.15公開)
大河小説『デューン』映画化の、いちおうの完結編?になるのかな、どうかな。。。
④『悪は存在しない』(04.26公開)
ヴェネツィア国際映画祭、銀獅子賞受賞作。
そう、濱口竜介の新作です。
⑤『マッドマックス:フュリオサ』(米国公開5月、たぶん日本でも同時期に)
ジョージ・ミラー御大78歳のライフワークというべきシリーズから、スピンオフが誕生。
「フュリオサ」とは、前作でシャーリーズ・セロンがスキンヘッドになって演じたキャラクターです。
⑥『猿の惑星/キングダム』(初夏公開)
新シリーズの存在、完全に忘れていたが(前作は2017年の『猿の惑星:聖戦記』)…そういえばまだ、「惑星」完成してないもんね(^^;)(^^;)
⑦『ジョーカー:フォリアドゥ』(米国公開10月、日本でも年内には封切るでしょう)
邦題は『ジョーカー2』になりそうだが、
ミュージカル風で、レディー・ガガも出演だと!?
⑧『オッペンハイマー』(年内公開予定)
日本でもファンの多いクリストファー・ノーランの新作。であるにも関わらず、「原爆の父」を描いた映画だからと、なかなか日本上陸が決まらなかった。
が、やっとこさ決定!!
⑨『どうすればよかったか?』(公開日未定)
去年の山形ドキュメンタリー映画祭で、最も衝撃を与え話題となった。
監督・藤野知明の姉が24歳のころに統合失調症を患う。
しかし両親はそれを認めず精神科を受診させることもなく、とうとう玄関に南京錠をかけて姉の外出を阻止してしまう…写真左奥が、お姉さん。
症状が現れ、暴れる姉。
弟は、そんな姉にキャメラを向ける―藤野知明の、20年にも及ぶ葛藤の記録。
⑩『Master Gardener』(公開日未定)
このところ、監督としてやけに元気なポール・シュレイダー(77歳、スコセッシの盟友で『タクシードライバー』の脚本家ね)による新作。
~再公開~
『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』(01.05公開)
今年一発目はこれにしようかな、超ゴキゲンになるだろうし!!
『ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版』(03.22公開)
これは3回は行きたい。
さらに『午前十時の映画祭』の今年のプログラムが発表されれば・・・うん今年も、過去の名作を10本程度は大スクリーンで拝めそう^^
~特別枠~
いつ完成するのか不明だが、撮影そのものは終わっているらしい?コッポラの『メガロポリス』を挙げておきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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明日のコラムは・・・
『爆発はあったのか~年末格闘技総ざらい~』