Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(94)松雪泰子

2024-01-22 02:04:40 | コラム
~松雪泰子のキャリア10傑~

艶っぽさに磨きがかかってきた松雪さん51歳、
薄幸とまではいいませんが、不幸なほうが似合う雰囲気があって、そのあたりなんかまさに映画的な俳優さんだなぁと。

これはいつごろでしょうか、かっこういい^^



(1)『フラガール』(2006)

常磐ハワイアンセンター誕生秘話を描くヒット作。

見どころはやはり、蒼井優のダンスと、松雪さん演じる平山まどかのメンターとしての再生でしょう。



(2)『沈まぬ太陽』(2009)

山崎豊子による労作を200分超で映画化、松雪さんは客室乗務員・三井を好演。


2016年に制作されたWOWOW版もおすすめです^^


(3)『甘いお酒でうがい』(2020)

最新主演作。

原作の川嶋佳子とは、芸人シソンヌじろうのペンネームであり、また本作の主人公名でもある。
脚本も自ら担当し、大九明子が演出。

コロナにより公開延期と縮小の憂き目に―あわなければ、もう少し話題になったかと。


(4)『MONDAY』(2000)

SABU監督の最高傑作。

堤真一とダンスするだけで、物語にはからんできません(^^;)



(5)『古都』(2016)

川端康成の同名小説を現代に置き換えて映像化、松雪さんは双子姉妹の二役を熱演。
共演に橋本愛と成海璃子、
監督はハリウッド帰りのYuki Saitoだが、こういう背景や経歴を知っている映画ファンのほうが少ないでしょう。

配給宣伝の問題かな~、もっとそういうのを大々的に売りにすべきだと思うのだけれど。。。


(6)『クヒオ大佐』(2009)

実在した結婚詐欺師を描く、吉田大八による佳作。
松雪さんは、大佐を信じ、会社の金に手をつけてしまう弁当屋社長役。


(7)『デトロイト・メタル・シティ』(2008)

人気漫画を映画化、松ケンも加藤ローサも秋山竜次も、そしてデスレコーズ社長に扮する松雪さんも楽しそう^^



(8)『余命』(2009)

乳がんと出産で揺れるヒロインを熱演。



(9)『脳男』(2013)

無差別連続爆破事件を描くサスペンス。
主演は生田斗真、松雪さんは事件に巻き込まれる精神科医役。

ときどき、こういうこといっちゃいますが・・・
監督がちがったなら、傑作になったかもなぁ!と。


(10)『容疑者Xの献身』(2008)

東野圭吾によるガリレオシリーズの映画化。
とある事件の被疑者を演じ…って、やっぱりこういう役が多いのよね。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『もう、コレがないと^^』
コメント
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