『タイトルに「悪」がつく作品』
子どもの名前に「悪魔」と名づける毒親?が騒がれたころ、
キャラクター名におかしな名前を冠することで知られる漫画家・小林よしのりがこんなような発言をしていた。
「悪魔は、絶対的に悪だから悪魔なの! 悪人に少しでも善の要素が入ったらそれは、悪魔じゃないの!!」
至言ね、これ。
二の句が継げないよ。
①音楽『悪魔を憐れむ歌』(68)…ザ・ローリング・ストーンズ
このお題で考えたとき、「映画好きであるにも関わらず」まずこの作品を想起。
そのくらいお気に入りの一曲。
ストーンズのなかでは、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』『ギミー・シェルター』とあわせて個人的3傑。
②映画『悪魔のいけにえ』(74)…トビー・フーパ―
原題『The Texas Chain Saw Massacre』もクールだが、直接的な邦題も悪くない。
実際、観るとそう思うし!
③映画『悪い奴ほどよく眠る』(60)…黒澤明×三船敏郎
ホンモノの悪党はどいつだ。
公団契約課長の白井(西村晃)も、管理部長の守山(志村喬)も、所詮は小悪党だものね。
④小説『悪魔の手毬唄』(57~59)…横溝正史
(とうぜん)映像化もされているが、この物語は小説版のほうがはるかに怖くて面白いと思う。
⑤音楽『悪女』(81)…中島みゆき
大好き。
これ以上、なんもいえん。
カバーでは、これがいちばんでしょうか。
⑥漫画『悪魔くん』(63~)…水木しげる
水木漫画といえば、自分にとっては鬼太郎ではなく、こっちなんです。
オカルトに傾倒していたころに読んだから、、、だろうね。
⑦小説『悪徳の栄え』(1797)…マルキ・ド・サド
外国文学からひとつ―とすると、本作があまりにも強過ぎる。
澁澤龍彦が被告となった裁判も、あわせて知っておこう。
⑧映画『悪は存在しない』(2023)…濱口竜介
濱口映画の最新作、もはや孤高のひとといっていいと思う。
日本映画界でただひとり、別の方向を向いて創作をつづけているのだから。
⑨映画『悪漢探偵』(82)…エリック・ツァン×サミュエル・ホイ
香港代表として1本。
とっても面白いアクションコメディだが、いまコレを語る映画ファンはゼロなのかもしれない。。。
⑩映画『悪夢探偵』(2007)…塚本晋也×松田龍平
それで思い出したのが、塚本監督がサクッと撮ったこのシリーズ。
hitomiが刑事というのが少し無理があったけれど、筋そのものは江戸川乱歩モノみたいに楽しめます^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『映画系音楽系文学系あいうえお10選(5)』
子どもの名前に「悪魔」と名づける毒親?が騒がれたころ、
キャラクター名におかしな名前を冠することで知られる漫画家・小林よしのりがこんなような発言をしていた。
「悪魔は、絶対的に悪だから悪魔なの! 悪人に少しでも善の要素が入ったらそれは、悪魔じゃないの!!」
至言ね、これ。
二の句が継げないよ。
①音楽『悪魔を憐れむ歌』(68)…ザ・ローリング・ストーンズ
このお題で考えたとき、「映画好きであるにも関わらず」まずこの作品を想起。
そのくらいお気に入りの一曲。
ストーンズのなかでは、『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』『ギミー・シェルター』とあわせて個人的3傑。
②映画『悪魔のいけにえ』(74)…トビー・フーパ―
原題『The Texas Chain Saw Massacre』もクールだが、直接的な邦題も悪くない。
実際、観るとそう思うし!
③映画『悪い奴ほどよく眠る』(60)…黒澤明×三船敏郎
ホンモノの悪党はどいつだ。
公団契約課長の白井(西村晃)も、管理部長の守山(志村喬)も、所詮は小悪党だものね。
④小説『悪魔の手毬唄』(57~59)…横溝正史
(とうぜん)映像化もされているが、この物語は小説版のほうがはるかに怖くて面白いと思う。
⑤音楽『悪女』(81)…中島みゆき
大好き。
これ以上、なんもいえん。
カバーでは、これがいちばんでしょうか。
⑥漫画『悪魔くん』(63~)…水木しげる
水木漫画といえば、自分にとっては鬼太郎ではなく、こっちなんです。
オカルトに傾倒していたころに読んだから、、、だろうね。
⑦小説『悪徳の栄え』(1797)…マルキ・ド・サド
外国文学からひとつ―とすると、本作があまりにも強過ぎる。
澁澤龍彦が被告となった裁判も、あわせて知っておこう。
⑧映画『悪は存在しない』(2023)…濱口竜介
濱口映画の最新作、もはや孤高のひとといっていいと思う。
日本映画界でただひとり、別の方向を向いて創作をつづけているのだから。
⑨映画『悪漢探偵』(82)…エリック・ツァン×サミュエル・ホイ
香港代表として1本。
とっても面白いアクションコメディだが、いまコレを語る映画ファンはゼロなのかもしれない。。。
⑩映画『悪夢探偵』(2007)…塚本晋也×松田龍平
それで思い出したのが、塚本監督がサクッと撮ったこのシリーズ。
hitomiが刑事というのが少し無理があったけれど、筋そのものは江戸川乱歩モノみたいに楽しめます^^
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明日のコラムは・・・
『映画系音楽系文学系あいうえお10選(5)』