Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

令和版・海外俳優列伝(166)ダニー・グローヴァー

2024-10-12 03:39:24 | コラム
46年7月22日生まれ・78歳。
アメリカ出身。

シドニー・ポワチエ→〇〇1→エディ・マーフィー→〇〇2→モーガン・フリーマンとデンゼル・ワシントン。

もちろんほかにも沢山の黒人俳優が活躍しているわけですが、上の公式の〇〇に当てはまるひとは・・・

1がルイス・ゴセット・ジュニア、2が本日の主役グローヴァーさんになるのかな。
かぶっている時代も、ぜんぜんあるけどね!!

想像以上にデカい192cmの長身を活かし、多くの映画で刑事を演じています。

代表作といったら、やっぱりこのシリーズになるのでしょうね。

※便座に座ったら爆弾が!さぁ大変だ!!(^^;)



<経歴>

サンフランシスコ州立大学卒業。
ジーン・ハーショルト友愛賞受賞者。

舞台からそのキャリアをスタートさせ、79年のイーストウッド主演作『アルカトラズからの脱出』の囚人役で映画界に。

『プレイス・イン・ザ・ハート』(84)、

『刑事ジョン・ブック 目撃者』(84)、


『シルバラード』(85)などでも印象的なキャラクターを演じ、スピルバーグの『カラーパープル』(85)で一般層にも知られる存在に。

サイテーな旦那役を熱演しています。


87年―バディ物の理想(白人×黒人、冷静型×興奮型)を体現した『リーサル・ウェポン』が大ヒットを記録。
本作は89年にパート2、92年にパート3、98年にパート4が制作される人気シリーズとなりました。

グローヴァーが演じたマータフ刑事は「よきパパ」でもあり、個人的には娘さんが好きだったのでリッグスと結ばれてほしかったなぁ!



そのほかの出演作に・・・
『バット★21』(88)、

シュワ氏という強烈キャラの後釜を演じきった『プレデター2』(90)、


『イントルーダー 怒りの翼』(91)、『わが街』(91)、『聖者の眠る街』(93)、
『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)、
『ソウ』(2004)でも捜査官の役だし、ほんとうによく似合いますなぁ。

『ドリームガールズ』(2006)、『僕らのミライへ逆回転』(2008)、
『トカレフ』(2014)、『さらば愛しきアウトロー』(2018)、『デッド・ドント・ダイ』(2019)、

最新作は『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)、

そして公開? いや制作予定?の作品に、メル・ギブソン本人がメガホンを取るといわれている『リーサル・ウェポン5』。

ふたりとも定年なんじゃね?
という気もしますが、どんな感じにするのですかね、楽しみです^^


次回の列伝は、ダニー・デヴィートさんから。

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明日のコラムは・・・

『前菜って大事! といったらワガママなのか(^^;)』
コメント
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