Cape Fear、in JAPAN

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にっぽん女優列伝(321)米倉涼子

2022-04-12 00:10:00 | コラム
75年8月1日生まれ・46歳。
横浜出身。

公式サイト


超大声でいう「日本のスマホ代は高すぎる!」と、超クールにいい放つ「私、失敗しないので」で有名な米倉涼子(よねくら・りょうこ)さん、
この二項が指し示すように、基本テレビのひとで映画キャリアは片手で数えられる程度だったりします。

顔とか身体とか、

じつに映画向きだと思うのですけれどね、意外とスクリーンにハマらない。

分からないものですね~。


※ネトフリには積極的に参加するのに、映画的な撮影空間があまり好きでないのかな~?



<経歴>

「第6回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞受賞。
「ユニチカ」水着キャンペーンガール、「キリンビール」キャンペーンガールを務める。


93年にモデルデビューを果たし、数々の女性誌の表紙を飾る。

映画俳優デビュー作は、2001年の『ダンボールハウスガール』。

堂々の主演作―これ、悪くない出来なんですよ。
変化球の青春映画というか。
ですからこのあと、次々に主演作が制作されると思っていたのですが・・・

『GUN CRAZY 復讐の荒野』(2002)、
超のつくチョイ役といっていい『寝ずの番』(2006)、『櫻の園』(2008)、

そして『交渉人 THE MOVIE タイムリミット高度10,000mの頭脳戦』(2010)くらいなのですよ映画って。


意外だなぁ!

逆にドラマは・・・
テレ朝と蜜月の関係にあり、
松本清張のドラマ化3部作『黒革の手帖』(2004)、『けものみち』(2006)、『わるいやつら』(2009)に連続主演、
そして『ドクターX 外科医・大門未知子』のシリーズ(2012~現在第7期の2021まで)で当たり役をモノにすると。

舞台劇『CHICAGO』でブロードウェイデビューも果たしていますし、かなりのやり手だと思うんです。
だから余計に、映画の現場でなにかあったんじゃないかと勘繰りたくなってしまうのですよね…って、とくに、いまそういうことをいうと誤解を受けそうなのですが。


約30年所属していたオスカープロモーションを退社、現在は個人事務所を立ち上げて活動しています。

『X』の映画版とかではない、新たな魅力をまとった米倉さんのスクリーン・パフォーマンス、ぜひ観たいのですけれどね!!

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『にっぽん女優列伝(322)李麗仙』
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2 コメント

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体の線が崩れない (夢見)
2022-04-12 11:50:51
維持の為の努力を色々されちるのだなとー
某テレビ番組を観て感心したものです

美容院に置いてある週刊誌記事では 体についての不調で不安も抱えておられるのだとか

やりたい役と やらせてみたい役が一致するタイミング
これも「運」なのでしょうか
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夢見さん、 (まっき~)
2022-04-13 02:13:24
映画でもドラマでも、人気シリーズひとつでも出来ると強いですよね、イメージが固定されてしまうという怖さもあるでしょうけれど。

身体の維持はほんとうに素晴らしいですよね、かなり節制されていることが容易に想像出来ますもの。
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