53年10月11日生まれ・71歳。
アメリカ出身。
ラッセル・クロウが70%、ステラン・スカルスガルドが30%で出来ているモースさん。
いや、映画好きなら当然知っている俳優さんなのですが、
一般のひとには「ラッセル・クロウ似」といったほうが通じるかな、、、と思いまして(^^;)
現役ですが、最も活躍したのは90年代。
長かった下積みの鬱憤を晴らすかのように才能が「大」開花、主に悪役で存在感を放ちます。
そのなかでも、最も強烈だったのはこの映画でしょう。
いわゆるネタバレ動画ですが、もう30年経っていますし、よいかな??
<経歴>
192cmの長身。
でもキューピーちゃん系の顔なので、あんまり怖い感じはしません。
舞台やテレビドラマで端役をこなしたのち、80年の『サンフランシスコ物語』で映画俳優デビューを飾る。
も、その後の10年間は鳴かず飛ばず。
それでもめげなかったモースさんを、同業者ショーン・ペンが「発見」します。
91年、ペンの初監督作『インディアン・ランナー』に主演。
精神を病んだベトナム帰還兵の弟を、なんとか立ち直らせようとする兄を熱演。
弟を演じたヴィゴ・モーテンセンによる「負」の演技のほうがインパクト大でしたが、でもこれって「受け」の演技者あってこそですからね!!
『ゲッタウェイ』(94)、
そしてテリー・ギリアムによる傑作SF『12モンキーズ』(95)で、世界を破滅させる男を不気味に演じる。
翌年―『ザ・ロック』(96)では、主犯ハメル(エド・ハリス)の片腕を好演。
人格者ハメルには、この大それた犯罪を遂行出来ない…って、彼は最初から、なんとなく分かっていたのではないかしら。。。
そういえばケヴィン・スペイシーが頭角を現したのもこのころであり、深みを持った犯罪者キャラが沢山生まれた時代でもありました。
いまよりハリウッド映画が活き活き「しているように見える」のも、こうした背景があるからかもしれません。
そのほかの作品に・・・
ジョディの父親を演じた『コンタクト』(97)、
そんな?ケヴィン・スペイシーと共演、SWAT隊長を演じた『交渉人』(98)、
トム・ハンクスと共演、ともに刑務官を演じた『グリーンマイル』(99)、
ヒロイン・セルマの人生をムチャクチャにするサイテー男に扮した『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)、
『プルーフ・オブ・ライフ』(2000)、『ハート・ロッカー』(2008)、
『ワールド・ウォーZ』(2013)、『アサシン・ハント』(2021)などなど、最近も活躍はしていますが、やはり全盛期は前世紀なのか。。。
スコセッシと組んでも、よい仕事をしそうな気がするのですけれど、
使ってくれないかな~^^
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(184)デニス・クエイド』
アメリカ出身。
ラッセル・クロウが70%、ステラン・スカルスガルドが30%で出来ているモースさん。
いや、映画好きなら当然知っている俳優さんなのですが、
一般のひとには「ラッセル・クロウ似」といったほうが通じるかな、、、と思いまして(^^;)
現役ですが、最も活躍したのは90年代。
長かった下積みの鬱憤を晴らすかのように才能が「大」開花、主に悪役で存在感を放ちます。
そのなかでも、最も強烈だったのはこの映画でしょう。
いわゆるネタバレ動画ですが、もう30年経っていますし、よいかな??
<経歴>
192cmの長身。
でもキューピーちゃん系の顔なので、あんまり怖い感じはしません。
舞台やテレビドラマで端役をこなしたのち、80年の『サンフランシスコ物語』で映画俳優デビューを飾る。
も、その後の10年間は鳴かず飛ばず。
それでもめげなかったモースさんを、同業者ショーン・ペンが「発見」します。
91年、ペンの初監督作『インディアン・ランナー』に主演。
精神を病んだベトナム帰還兵の弟を、なんとか立ち直らせようとする兄を熱演。
弟を演じたヴィゴ・モーテンセンによる「負」の演技のほうがインパクト大でしたが、でもこれって「受け」の演技者あってこそですからね!!
『ゲッタウェイ』(94)、
そしてテリー・ギリアムによる傑作SF『12モンキーズ』(95)で、世界を破滅させる男を不気味に演じる。
翌年―『ザ・ロック』(96)では、主犯ハメル(エド・ハリス)の片腕を好演。
人格者ハメルには、この大それた犯罪を遂行出来ない…って、彼は最初から、なんとなく分かっていたのではないかしら。。。
そういえばケヴィン・スペイシーが頭角を現したのもこのころであり、深みを持った犯罪者キャラが沢山生まれた時代でもありました。
いまよりハリウッド映画が活き活き「しているように見える」のも、こうした背景があるからかもしれません。
そのほかの作品に・・・
ジョディの父親を演じた『コンタクト』(97)、
そんな?ケヴィン・スペイシーと共演、SWAT隊長を演じた『交渉人』(98)、
トム・ハンクスと共演、ともに刑務官を演じた『グリーンマイル』(99)、
ヒロイン・セルマの人生をムチャクチャにするサイテー男に扮した『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(2000)、
『プルーフ・オブ・ライフ』(2000)、『ハート・ロッカー』(2008)、
『ワールド・ウォーZ』(2013)、『アサシン・ハント』(2021)などなど、最近も活躍はしていますが、やはり全盛期は前世紀なのか。。。
スコセッシと組んでも、よい仕事をしそうな気がするのですけれど、
使ってくれないかな~^^
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明日のコラムは・・・
『令和版・海外俳優列伝(184)デニス・クエイド』
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