8月13日から15日、2泊3日で由布院、博多へと行ってきました。
当初の旅程は、「さくら」で久留米まで行き、柳川へ電車で行ってお昼を「せいろ蒸し」。久留米へ戻ってそこから豪華な車両で有名な「ゆふいん号」で、という予定で予約も取れていました。それがあの7月の九州の豪雨で壊滅状態。残念ながら「ゆふいん号」も「せいろ蒸し」も幻となり、小倉まで「のぞみ」、そこから大分まで写真の「ソニック」で行くこととなりました。
しかし、この列車のカッコイイことといったら!
外観は青でクールですが、車内は温かみあるフローリングで赤が基調。頭上の荷物入れは飛行機のそれのように扉が付いています。
さすが、温泉地!
今夜の宿は「月燈庵」。杉山だったところに建てた宿で、部屋は別々になっており、橋や渡り廊下でつながっています。
大浴場にも露天風呂はありましたが、家族風呂という貸切の露天風呂があって、誰にも気兼ねなくゆっくり浸かることができました。ここでは石鹸などの使用は禁止。お湯はこの向こうにある川へ流されていきます。
この宿では、大浴場、部屋の露天風呂、この家族風呂へ2回、一泊中に入りました。温泉効果は肌がつるつる!
11日、予てから気になっていた「三井アウトレットパーク倉敷」へ行ってきました。
広島からわざわざだと時間もお金もしんどいですが、福山からだと電車で約40分、料金も片道740円と気楽です。
アウトレットだけでなく、「アリオ倉敷」というイトーヨーカドーをメインとした大規模ショッピングセンターも隣接されており、ここが以前のチボリ公園跡地ということをつい最近知った私です。(その公園へは行ったことがなかったため)
さて、夫は日曜日で仕事ですので私独り自由な一日を過ごすことになりました。
朝9時27分福山発サンライナーで倉敷着10時04分。
駅北口を出て先ずびっくりしたのが、
駅から繋がっているということ。この向こうにアウトレットがあるんです。
特に欲しいものはないのですが、絶対に並んででも買おうと思っていたのが、アリオに入っている「クリスピークリームドーナッツ」。朝9時から営業だとは知らなかったけど、行ったときにはすでに長蛇の列。先日大坂で見たのと変わりなし。でも文句を言う夫はいないので約30分並んでゲットたったの3個。ずらっと並べた箱買いしてみたい・・・。
これだけなのに520円。高い、けど甘くてウマい!気が済みました。
アリオをぐるっと廻ってそのままアウトレットの方へ。
ハワイのアラモアナショッピングセンターの超子供版といったところで、私の心が奪われるほどのものはナシ。気が済みました。
せっかく倉敷へ来たので、二十何年かぶりの美観地区へ行ってみました。
日曜日ということもあってか、結構な人で賑わっていました。お店の人が「チボリが無くなって心配していたけど、この頃は多くなりまして。でも車も増えてしまって」とアウトレットの影響が大きいと仰っていました。
みんな食べていたみたらし団子。一本買い出来るので私も。
お醤油だけの甘すぎない味。70円。
たまごやき、だったっけ・・・色に魅かれて。
ちょうど伊達巻のようなお味で甘くておいしい!
焼印がいいでしょ?
アイビースクエアの南側に面白いお店発見!
夫が言っていたのはこれだったのか!
倉敷美観地区案内図にもこの犬マークで掲載されていました。
有名なんですね。
今日の夕方には帰るので、買い物でもしようとまずは難波まで出て、そこから心斎橋まで歩いて戻りました。今日は生憎のお天気で、今にも降り出しそうです。
大坂の繁華街は、デカイ看板が多いですね。
食べ物屋の店先にこんな風に蝋細工の見本を並べたお店、結構ありました。
取られないのかな?
道頓堀歌舞伎座の前に人だかりが。
それも年配の女性ばかりで、着物姿もちらほらと、皆さんおめかししています。
こういう劇場が広島にはないので羨ましい。
そして、心斎橋大丸です。
有名なヴォリーズの建築。中もステンドグラスをあしらった照明や、磨き上げられた真鍮の扉、大理石の階段や、天井の低さなど歴史とこだわりを感じます。
大坂最後のお昼ご飯は、「だるま」で串カツ。
ソース2度づけ禁止です。揚げたてを持ってきてくれます。
今回私が買ったもの。
この赤いローファーは梅田の伊勢丹で。イタリア製でセールで8400円。
白い時計はスウォッチの新製品。下のトート共に心斎橋大丸で。
このトートバッグは、去年サンフランシスコで買った私のお弁当バッグと同じブランドで、偶然見つけました。素材がウェットスーツ生地です。本来はマックPCを入れるためのショルダートートなのですが、普段使いにちょうどいい。
何でも揃いますねぇ、大阪は。ハワイなどへ行かずとも。
食べるものはおいしいし、新幹線で1時間半くらいと近いし。
いえいえ、不謹慎でした・・・本来は納骨が目的の今回の大坂行き。
でもまたお寺へ行くときの「楽しみ」ができたというものです。