UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

予約完了。

2008年03月12日 | 旅行記

タオルミナ観光の写真

夏の旅行に向けて、予約開始。

先ずは航空券。

関空からローマ乗換えでカターニャまでの【行き】とパレルモ発ローマ乗換え関空着の【帰り】で一人約27万円。8月だし、高いのは仕方なし。もちろんアリタリア。大まかな席の希望まで予約。

ホテルは、シラクーサ2泊、タオルミナ2泊、パレルモ2泊。

前泊の日航関空が一泊。

一番の不安は、カターニャに着いてからシラクーサまでの移動。車で一時間ちょっとの距離だから、バスが安くすむんだけど、うまいこと乗り継ぎできるかどうか・・・あんまり治安のよろしいところじゃないし。でも、シーズンなんだから、観光客は世界中から来るんだし、私たちだけってことはないはず。大丈夫、大丈夫、と自分に言い聞かせる。

これから、旅行に向けて買うものは、サングラスと水着。

2年前のリビエラで、もっと濃い色のじゃないと眩しくてたまらなかったので。

水着は・・・こんな体型でも、あっちへ行くとやせっぽちですから・・・貧相なカラダをカバーできるタイプにしようっと!

持って行く服は、できるだけ「ボロイ」のを・・・きれいなの着てるひとなんて、よっぽどのお金持ち。とけ込んでいないと・・・。

夫の会社の仲良しサンが、骨折で入院中。

足をぐりっとやって、ボキッとやっちゃったそうだ。

こわい、こわい・・・旅行まで怪我できないゾ~。


シチリアへ・・・。

2008年02月14日 | 旅行記

スイス山歩きにはじまり、オーストリアチロルからドロミテもいいかしらとか、テレビ番組で見たザルツブルグもなかなか・・・とか、さんざん悩んだあげく、決まった行き先は・・・

「シチリア」

6泊8日なので、欲張らずにパレルモとタオルミナ。途中下車してチェファルへも行って、「ニューシネマパラダイス」したかったけど、どうも、もうホテルが取れそうにないので諦めるしかない・・か。

パレルモ・・・というよりもシチリアは初めて。

アラブやイスラム、キリスト教が融合した歴史ある土地。イタリアというよりアフリカに近いのかも。何せ、「長靴」が蹴っている「石ころ」ですから・・・ね。

タオルミナは、「グランブルー」の街。

エンゾが、レストランでマンマ以外のパスタを食べている所を当のマンマに見つかって・・・というシーンを撮ったレストランのあるホテルに泊まりたいと思っているのだが、さて、予約が取れるかどうか。

パレルモは、「ゴッド・ファーザー」映画で有名。あのサン・カルロ劇場の前に立てば、オペラ「道化師」のアリアが聞こえてくるかしら?

先ずは、前泊の日航ホテル関空のみ予約完了。

忘れたイタリア語も勉強しなおさなきゃ。


最終日。

2007年07月27日 | 旅行記

たまには、長い休みを取ってゆっくりしたいと行ったこの旅。

さて、いざ始まってみると、遊ぶのもけっこう大変だと気づく。

せっかくの・・・と思うから、ボーっとなんかしていられないから。

朝食取ったら、即!外出。

ま、ホテルだと、朝は部屋の掃除で出てなきゃならないからなんだけど、ホテルにじっとしてるのは勿体無いから、一日中ウォーキング状態、そりゃ、疲れるって・・・。

遊ぶのも、結構つらいよ・・・。

明日は、帰るという日。

もう当分来られないなァと思うと、疲れも手伝ってか、夫も私も不機嫌。

パリの「b」にお昼を買いに行こうと、地図で場所を確かめて地下鉄を乗り換えて目的地の駅で降り、外に出たものの、住所を控えて来るのを忘れ、全然分からず状態。

その辺の人に拙いフランス語で尋ねてみるが、発音が悪いからか「知らない」の返事ばかり。

去年は猛暑のパリ、その日も真昼間はカンカン照りで、ただでさえ面倒くさいと思っている夫は不機嫌。

仕方ないから諦めると言ったことが、また気に食わないらしく、もっと不機嫌。

それに対して私は超不機嫌。

こんなとこまで来て喧嘩することもないよ、とご機嫌取りする夫。

じゃあ、と、機嫌取り直して、シャンゼリゼまで出てみるが、ここはお昼時はどこも人が多くウンザリなので、また地下鉄に乗って例のうどん屋へ。

食後、最後の街歩き。

有名なお菓子屋さんはいっぱいあるけど、この暑さでは、ケーキなんて食べる気すら起こらず、日陰のベンチでお水が一番。

「よう、遊んだねェ・・・」と夫。

「帰って仕事したいわ~」と私。

仕事がしたくなるくらい、遊んだ、というわけか。

夜、カバンに荷物を詰めるときがウレシイ。

朝、空港に向かうバスの車窓から見るパリの凱旋門に心の中で「またね」と告げるのも。

空港で、残りのユーロを全て使い切る「お買い物ゲーム」がまた楽しい。

帰りの機内は、何も食べず、ただひたすら眠るのみ。

夫は、機内食全部、おにぎり、サンドウィッチ、アイス、ウィスキーと貰ったそうだ。

座ったところが、「食事を支度するところ」の横で、出入り口の前に席がないラッキーなところだったから、出入りが楽だったんだとか・・・。

広島に着いたら、駅で買うのは「む○し」のおむすび、これも定番。

家で、これを食べながらテレビや新聞を見て、「浦島太郎状態」を楽しんで、いつも旅は終わり・・・。

来年は、また・・・行くぞ~!


食事、その2。

2007年07月20日 | 旅行記

パリは、ホテルより街のキャフェの方が安いし、楽しい。

ホテルの朝食はだいたい安くて千円くらい、高いところだと2,3千円もするが、近くに朝ゴハンを食べる所がないと利用しないといけない。

パリは、そこらじゅうにキャフェ。

朝食をプティ・デジュネ、という。

デジュネはお昼ゴハン。昼食がゴチソウのこちらのこと、そのまえの「ちょっと」ということか。「コンチネンタル・ブレックファースト」大陸朝めしはコーヒーに小さなパンかケーキ。

さて、パリの朝食。クロワッサンと思いきや、私は「タルティーヌ」派。

バゲットを縦半分に切り、そこにバターを塗ったもの。発酵バターなのでそれはウマい。

ジャムを塗ったものもあるらしいが、私はバター派。それとカフェ・オ・レ。

夫は、正統派、クロワッサンにエクスプレスと言われる濃いコーヒー。エスプレッソのことだ。

パン屋さんでもこの朝定食をやっている所がある。今回、「PAUL」で食べたが、焼いている香りも相まって大満足。ちょっと高かったけど・・・。

サンジェルマンには、フロールとかドゥ・マゴといった超有名キャフェがあるが、そういうところは値段が高いし、観光客慣れした感じで面白くない。

真夏でも朝晩は涼しいパリでは、外のテーブルについて、行きかう人や車を眺めながら、朝食を取る。今日は何処へ行く?と夫と話しながら・・・。


食事。

2007年07月20日 | 旅行記

旅の醍醐味は食事。

そして一番楽しみなのは、朝食。

特に、ホテル。今回、イタリアでは全部ホテルが朝食付きだったので、起きてから何も考えずにダイニングへ。

高級ホテルではなかったのにトリノのホテルの朝食はよかった。

朝陽の当たる明るいダイニングというのがいい。

席を決めると、給仕の人が、コーヒー、紅茶の好みを聞きに来る。

勿論、朝はカプチーノ。

そして、真ん中にセッティングしてあるパンもろもろを取りに行く。

イタリアは、パンが美味しくない国。ペストリー系は油ギトギトかパサパサか。ロール系は、味気なく麩のようだったり。だから、袋に2枚入ったビスコッティにジャム、なんていうのが無難。

ソーセージやベーコンは断然ウマい。日本じゃ食べられない味。夫は、へいぜい朝はそんなに食べないくせに、お皿に山盛り。

ジュースのマシンがあった。バッティングセンターのボールが出てくる「あれ」みたいな感じで、ボール投入よろしくオレンジを投入。

注ぎ口にコップを受け、一個、二個と放り込むと、ゴロンゴロン・・・ちょろちょろ・・・ジュースが溜まる。

どうやって中で絞っているのか、でも皮ごと絞るから、香りがよくておいしい。

3泊とも毎朝。4つくらい入れて。

ヨーグルトも種類豊富。チョコとバナナとか、麦入りとか。カップ入りだが日本の倍量。

プラムや杏のシロップ煮も好き。

でも、御昼ゴハンのことを考えると、ここでたっぷり食べるわけにはいかないの。

胃袋はひとつしかないんだもんね。