パレルモの市内中心地からバスで30分くらい行った、標高310mの高台にある町。
イスラム様式をはじめとするいろいろな建築物に出会える。
ここは、ドゥオーモの中庭の回廊。
スペインはグラナダのアルハンブラ宮殿を思い出させる。
ちょうど、お昼を食べ終わり少し眠たい時、真昼間、外はすごい陽射しなので、こんな日陰に入って座っていると、風が通って気持ちよく、ホントに数分だが眠ってしまった。
しかし、暑い・・・。ここでミネラルウォーターを何本買ったことか。
帰りのバスの時間待ちにと入ったバールで「グラニタ」を注文。三角のグラスいっぱいに入れられたそれを口にすると、レモンの酸味と甘さが絶妙な美味しさ。
他の観光客もそれを頼んでおり、給仕を呼び止めて「とってもおいしいです」と言うと、空になったグラスを見て一言、「おかわりは?」
お金を払おうと、レジの所に行くと、厳ついオヤジがデンと座っており、そこへさっきの給仕が「グラニタはそんなに美味しかった?」
するとオヤジが「オレが毎日作っているんだ」と自慢げ。
「こんなにおいしいのは初めて食べました」と言うと、二人は大喜び。
やっぱり、おかわりしておけばよかったな・・・。