UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

シチリアの旅、シラクーサ

2008年08月18日 | 旅・シチリア

イタリア半島のつま先にある島シチリアは、地中海で最大、古代ギリシャに支配されていたためその遺跡が多く残る。

今回私が行った最初の街は、その三角形の島の南東にあるシラクーサ。ローマからカターニャまで飛行機で約一時間、そこから車で約一時間のところにある。

予定では、10日の朝10時に関空をアリタリア機で出発する予定だったのが、その前日ホテルに「明日の朝の便が二時間弱出発が遅れるため、カターニャ行きの便も遅らせて手配しておきました」とアメリカン・エキスプレスからファックスが届いていた。

ローマまで約12時間、乗り換えてカターニャに着いたのは夜9時半。

ゲートは地元の出迎え客で賑わっていたけど、私たちには迎えなどあるはずも無く、シラクーサ行きのバス乗り場へ行くが、既に本日の便は終了。予定の飛行機に乗れていれば間に合ったのに・・・一人5?くらいで乗れたのに・・・。

仕方ないので、タクシー。

一時間ブッ飛ばし、120?でシラクーサのホテルまで、初っ端から大きな出費。

さて、翌朝。

快晴。

遺跡を見て回るなら、まだ日が高くないうちとホテルから10分くらいの「ギリシャ劇場」へ。

Dsc00530

紀元前5世紀に建設されたもの、とか。座席は岩を削って作られている。

この一番高い所からは海が一望。ギリシャ人は海が見えるところに舞台を作ったようだ。

周りにも古い遺跡があり、ここの入場料は一人8?。

朝9時に開くが、その前に行ったにも既に長蛇の列。

Dsc00525 蝉が鳴いているけど、ジジジジ・・・とおとなしい。


Io parto in Italia a domani.

2008年08月08日 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ、明日、仕事を終えてから関空へ向かい、そこで前泊。

ホント、とっても近くの日航ホテル。ちょっとお高いが、出発の朝が楽。ゆっくり和食の朝ご飯を食べて行きたいものだ。

10日朝10:05アリタリア機で出発。

約13時間機上の人となって、ローマ着現地時間16:00

そこから乗り換え、アリタリア機でシチリアのカターニャへ。

17:05発、18:20着。

この乗り換え、うまくいくのだろうか、それが心配。

何せ、イタリア時間、すべてが遅れること、間違いなし。

今晩は、オリンピックの開会式も見たいところだが、支度もしないといけないし、で、冷蔵庫の残り物ゴハン後は大忙しとなりそう・・・。

これをご覧になってくださってる皆さま・・・

いってきま~す!


4日前。

2008年08月06日 | 日記・エッセイ・コラム

そわそわしてよく眠れなくなってきた。

夜中の2時。エアコンのタイマーが切れたとほぼ同時に目が覚め、寝ぼけたまま、家中の窓を開けてまわる。

寝床に戻って、いつもならそのまま、また元の夢の中へ戻れるのだが、近頃は「旅」のことを脳ミソが勝手に考えてしまい、そこに私の目もついていくので、完全に目が覚める、ということになる。

明日は仕事なんだから寝なくちゃ、と思うと余計に、今度は仕事のこともアレコレ・・・。

当然、5時半の目覚まし音はあっという間で、「なんか寝不足・・・」ということになる。

夏の間は使っていない寝室には旅行カバンが口を開けて2つ、取り合えず要ると思われるものを放り込んで行き、あとからそれを最低レベルまで捨てていく、いつもの荷物パッキング作戦を実施中。

6泊8日と今回は短いし、夏旅でセーターや上着がないから、軽くいけそう。

洗濯するから、下着はせいぜい3日分。旅行中何を着るか、大体シュミレーションして、無駄なものは一切持っていかない。

夫は夫で、私以上に少ない荷物で、いつもながらあっぱれ。

大きなサムソナイトを持っていかなくなって久しい。

「もしかして要るかも?」は無くてもいいものだ。

我が家の「モノ」も少ないが、人生、必要最低限の暮らしが気楽でいい。