ノースショアからアラモアナへ戻ってきて、最後のショッピングです。
ここは超高級ブランドからフツウのブランド、デパートが4つの複合施設で、お店の数も多いけど、よくこれだけ人が集まってくるなと思うほどの混雑ぶりです。
外光を取り入れた明るい施設は買い物を楽しくさせてくれるようです。
5~6年前にここに来たことがある夫は慣れたものですが、私としたことがなかなか方向が覚えられません。
リーバイスでジーンズとブラウス、VANSでスニーカー、デパートで下着、ナイキのスポーツウェア、バッグと私のものばかりを買いました。アメリカのブランドばかり、それも安いです。
次回行くことがあれば、半パンにポロシャツとTシャツ、スニーカー・サンダルがあれば充分。いや、そうじゃないとここに溶け込めないようです。また、明るい色のものだけ。黒や茶、グレーなんか着ているのは日本人だけです。
今夜で最後です。ワイキキの街は夜はこうして松明でライトアップ。
そしてお店は11時まで開いているので、夕食のあとも買い物やウィンドーショッピングを充分楽しめます。
ホテル近くのカフェのようなお店に入ってみると、中華料理のメニュウで、焼きそばのあんかけや、酢豚ならぬ酢鶏、蟹の揚げワンタンを注文。ナゼか、仏様にお供えするような白いゴハンが出てきました(笑)。
ぶらぶらしていたらお昼になりました。バスを降りたときはガラガラだったここハレイワの街のレストランは、どこから来たのか人でいっぱいになっていました。
ではここで、と入ったレストランは「ハレイワ・ジョーズ」。
昨夜ステーキだったので私はフィッシュ・サンドウィッチを頼んだら、フィッシュ・バーガーでした。
が、これがこれが、ウマいのなんのって。マヨネーズにニンニクが入ったアイオリソースが食欲を刺激します。$11.50
いやいや、こちらはもっとウマかった。夫がセレクトしたチーズバーガー、$11.25
このパテはまさにステーキの味。つなぎの味はしませんでした。
そして両者ともデッカイ!向こうにチラと見えるビールグラスの足から比べてみてください。
持てないので、ナイフで切るということになってしまいます。
このお店は、シーフードが有名らしく、また下調べなし行き当たりばったりの私たちは後で知ることになるわけです。
食事後、帰りのバスを待ちながら、このハレイワの街を散歩。どこか懐かしい風景が広がります。 なぜかと思ったら、電線があるからではないでしょうか?電信柱も海外では珍しいです。
帰りのバスの1時間半は、うとうとしていたら外は大雨。ワイキキに着いても雨でしたが、ハワイの雨は止むのです。
オアフ島北西にノースショアという波で有名なところへ市バスで行ってみました。
アラモアナセンターからバスで、1時間30分、ひとり$2.25、安いです。
本当に乗り合いバスで、途中色んな人が乗り降りしますが、ナゼかこの気候に合わない革ジャンとか上着を着込んだ人たち・・・それもそのはず、段々と分かってきたエアコンの効きの凄さ・・・寒すぎるのです。確かに、ガイドブックに書いてありました。
この路線には途中にドール・プランテーションというところがあって、車窓には広大なパイナップル畑が 広がります。ここはツアーで行くと中でジュースなども飲めるとか。
あとで分かったことですが、このバスは時間内だと途中下車が可能らしく、うまくやればここで降りることも出来たのにと悔やまれます。
ワイキキの高層ホテル群とは打って変わって、南国の木々とアメリカ映画に出てくるようなタウンといった街並みのハレイワでバスを降り、海辺へと歩きました。
波がわりと穏やかでサーフィンをしている人は少なく、それでも沖でいい波が来るのを待っているようです。ここはワイキキのような細かい砂の浜ではなく、溶岩のようなゴツゴツしたところ。海草があるためか、潮の香もします。
ナゼか人懐こい犬が一匹、ビチャビチャで、私たちにも寄って来て服を濡らしてくれます・・・。
こうして、飼い主さま達が遊んでいるところに行きたいようです。
パドルが面白そうですが、まずは泳げないとどうにもなりませんね。
ダイアモンドヘッドから戻ってきて、アラモアナセンターをうろうろしていたら、巨大なフードコートに行き当たり、なんだかとても美味しそうなので、ここでお昼を取ることにしました。
「ラハイナ・チキン・カンパニー」という名のお店。
色んなお肉をローストしたのを店員さんがガンガン切っていて、それがメイン。あとはつけ合わせを選ぶのです。
私は、ポークリブロースト。甘みがあって、骨付きでもお肉がグスッと離れて食べやすく、ペロッと食べてしまいました。付け合せは、マカロニチーズ、コールスローにマッシュポテトのグレービーソースかけ。3つまでセレクト出来たのです。これで、$9.79。約900円。
夫は、大好物の鶏。4分の1カット。あとはこの写真ではよく分からないけれど、ピラフのようなゴハン、マッシュにコールスローです。$8.59。約800円。
こんなご馳走なのに、このお店ではビールがなく他でようやく探して、嬉々として飲みながら食べ、また2本目を買いに行ってコップに注いだ空瓶を何気なく見た私は、そこにノン・アルコールの文字を発見・・・。
なんと夫は、2本も、それがノンアルコールだと分からず飲んでいたのです。
ビール好きが、どんなもんなんでしょうか?
どうもお酒に対して厳しいお国柄、こういう公共施設ではおおっぴらに飲めないようです。ビーチでもそうらしいのです。
次は晩ごはんです。
ハワイに来たなら、ゴツいステーキを食べようと思っていました。
約5センチはあろうかというヒレで、ミディアムレアを注文。付け合せは、ベークドポテトにサワークリームソース。
夫も同じですが、こちらはフライドポテト。
すごい量で、もうお腹が超いっぱい、はち切れそうでした。
アメリカの味は、ハーブやオリーブオイルといった香りが少ないので、食べやすいという感想です。子どもの頃からマックなどのアメリカから来たファスト・フードで馴染みがあるせいなのかもしれません。