僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

奴隷船

2006年07月07日 | SF小説ハートマン
トリプルチューンは合成脳細胞用の非常に危険な薬(ヤク)だが、とりあえず嫌なことは忘れられる。ドラッグは奴隷達のためにふんだんに用意され、ここでは望めば何でもすぐに手に入れることができる。
初め拉致監禁の現実から逃避するために使われたドラッグは、数日で常習化し、宇宙人達はGS-DSのマインドコントロールに支配されていく。

ミクロバギーに酔いうつろな目をした数百の奴隷達に混じって、ポッドにぐったりと横たわるハートマンの姿があった。希望を失った奴隷達と外見は全く区別がつかないが、ひとつだけ大きく異なっていることがあった。

ハートマンを収容しているポッドのICU端末は彼の生命を維持しているのではなく、プラグインしたハートマンのバイオリストコンピュータがスペースシップの生命を、<今はまだ>、維持しているのだ。   つづく
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ご飯を食べたの…②

2006年07月07日 | 何でも掲示板
子どもが大好きだと言う卵料理にもいろいろあります。
ゆで卵に始まって、目玉焼き、スクランブル、厚焼き、とじ等、生卵かけご飯が好きならそれも加えて、名前を言って食べたいものです。

お母様の創作なんちゃって料理でも、最後に胡麻油で香りを付けて「中華風」ということにしちゃってもいいですよね。冷蔵庫の残りものでも「夏野菜の気まぐれ炒め」てなことにして…

空腹を満たすだけの食事は「餌」です。
まして今時の「個食」は独房生活と言っても言い過ぎではないと思います。
同じ屋根の下に寝起きして、同じ釜の飯を一緒に食う、それが家族でしょう。

家族の生活の中心にあるのが食事だと思うのです。
豪勢な料理でなくても、品数がなくても、毎日同じものでもいいじゃないですか、「これは○○よ、美味しいね」と言いながら食べると幸せになりそうな気がします。
子どもが今食べているものは何なのか知っていることも結構意味があることだと思います。
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