このお話にはまだ続きがあります。
面接の練習で私を感動させてくれたその子が、本番を終えて報告に来てくれました。
早速お母様に様子を伺ってびっくり。
「先生、面接で聞かれたんです」
「そうそう、どんな質問でしたか?」
「ですから先生、あの質問だったんです」
「あのって、好きな食べ物ですか?」
「そうなんです、練習と全く同じ質問でした」
「やったじゃないですか!アツアツの天麩羅!!!」
「それが先生、ダメなんです」
「え?どうしてですか?」
「あっ来たな、と思ったんですけど、子どもが違うこと答えたんです、まったく…」
「・・・?!」
その後の顛末を聞いて、私はこの子の合格を確信しました。 つづく
面接の練習で私を感動させてくれたその子が、本番を終えて報告に来てくれました。
早速お母様に様子を伺ってびっくり。
「先生、面接で聞かれたんです」
「そうそう、どんな質問でしたか?」
「ですから先生、あの質問だったんです」
「あのって、好きな食べ物ですか?」
「そうなんです、練習と全く同じ質問でした」
「やったじゃないですか!アツアツの天麩羅!!!」
「それが先生、ダメなんです」
「え?どうしてですか?」
「あっ来たな、と思ったんですけど、子どもが違うこと答えたんです、まったく…」
「・・・?!」
その後の顛末を聞いて、私はこの子の合格を確信しました。 つづく