僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

ひとり居酒屋…仕込みには

2020年04月02日 | ひとり居酒屋






切れる包丁は料理を楽しくしてくれる

魚を捌く時は、最初に皮に1本線を入れる感じで切り始めるのだが
なんか引っかかる
鱗が残っていたりしてもすぅ~っといかない時がある

ちょっとへんだな?と思いつつも
途中で止められないし
無理矢理作業を進める…


でもって、終わった後
包丁をよく見ると


肉眼でも見えるくらい
ガタガタなりよ



特に切っ先の刃こぼれは致命的だ


でもって、すぐに

研ぐ!



マイムが持ってる砥石は#500,#1000,#6000番だ

今回のように刃こぼれがひどいのは
#500でガリガリ修正してから
ちゃんと研ぎ直す

ふだんは#1000だけで充分なのに
どうしてこうなったのか検証してみた
つーか、考えてみた

この包丁は青鋼(日本鋼)なのでかなり堅い
多分前回の時一生懸命研いで
かなり鋭く仕上げすぎたのだろう

きっと刃の部分が薄くなりすぎて(角度が鋭くなりすぎて)
骨に当たった時に欠けたのだろう

刺身包丁なら鋭いほどきれいな切り口の刺身ができるが
出刃はガシガシ切るので
鋭利すぎてはダメなんだった

ある程度刃をつぶす感じに(鈍角に)研いだ
途中で見てみると

切っ先にちょっと研ぎ残しがあるくらいになった


ゆっくり慎重にやる

ほれ


こんなもんで、どや?

上質紙もすすすぅ~~~っと切れるようになったでぇ。。















コメント
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