と言うのが、いわゆる本屋大賞だ
この本は、大賞では無いけれど
この作家は本屋大賞ノミネートの常連だね
人を描くのが本当にうまい(人、という作品もある)

主人公はサッカー部の補欠で1回も試合に出たことが無いけれど
チームにとってとても大切な仲間だ
爆発が起きるのでも無く、殺人事件が発生することも無い
熱い青春にバカヤローっと叫ぶことも無い
それでも読み出したら止められない面白さがある
って書評みたいな事を語っちゃったのですが…

本屋大賞の裏側みたいなことが分かるのがこの本
理解の無い上司がいつも…
新刊本の帯に書いてあるコピーは誰が書くのか
弱小本屋さんと出版社との攻防
みたいなことが派遣社員の女性の目で描かれている
タイトルからして面白そうでしょう?

本屋さん頑張れ!
本屋さんで働く人頑張れ。。