2019年01月15日
K隊長「準備はいいかい?」
オレ「うーむ激しく悩み中。行けるか?」
K隊長「xいけるかいけないか oいくかいかないか」
オレ「エントリーだん。これであとは、いくかいかないか。だけ…だな。」
【2019年に第6回を迎える、「ニセコクラシックレース」が、UCI(国際自転車競技連合)の傘下にある公認市民レース、UCIグランフォンドワールドシリーズ(=UCI Gran Fondo World Series、以下UGFWS)140kmロードレース【UGFWS参加】(ワールドチャンピオンシップ参加資格対象)19~34 35~39 40~44 45~49才の男子 ※各年齢別上位3位まで表彰。各年齢別スタート時のライダー総数より25%の者はワールドチャンピオンシップ出場権を得る事ができます。】
事前にコースマップを読み込んだり、YouTubeで動画観たり、過去参加者のブログを閲覧したり話を聞いたり。とはいえ初見であるので、実際に走ってみないとどうなるか想像もつかない。ここに至るまで日々の朝練、グランフォンド模擬練、コケる練など、できる範囲でだが当社比で過去最高に乗り込んで、コケたりもした。生活全般や食事などは女房が完璧にコントロールしてくれたので体調を崩すこともなかった。
目標は、ご安全に完走、リザルトタイム4時間切る、 Age of 40to44でシングルリザルト。自分と相棒を信じて全力を尽くすのみだ。
0330起床。
昨日スーパーで仕入れた、お稲荷と赤飯、納豆100g、ゆで卵2個、シジミ味噌汁、豆乳で即朝食。できる限りいつもと同じような食事を心掛けた。食後に少し横になったが眠れないので朝風呂でウォームアップ。ホテルを出る0500までにモルテン320を摂取した。軽量化は3回、体重は66kg弱。
いざ出立の朝。
0635レーススタート。年代別で1分差でウェーブスタートし約6kmはパレード走行。その間にすべてのクラス(高校生、19-34、35-39、40-44、45-49、Over50)を合流させてリアルスタートさせるとのこと。つまり全クラス混走スタートなので、パレード区間でスススっと前方へ、先頭が見える位置まで潜り込みリアルスタート。すごい光景だ、先頭には日本のトップアマがズラリと。
序盤は先頭大集団に張り付いて進行。コースを知っていそうな上級者をチェックしてペースを維持し、最初の大きいダウンヒルは80km/h以上、最高89km/hほどに。コーナーで抜かれても焦らず慎重に行く。下り切った左折で落車を目撃するも冷静に通過、ハードブレーキでロックさせたのかパンクする音が鳴り響く。
その後のアップダウンをこなし、SPで飛び出した選手以外、集団は平穏に通過しパノラマラインの登板へ。向かい風が強い、若干ペースアップ(とはいえ5倍ちょい)したのか、先頭集団から中切れ的に遅れてしまう。千切れて30名強ほどの第2集団、KOM前までは前方集団が見えていたので少し積極的に追走ペースを作り、やや近付いた局面もあったが、いまいち協調できずに登り切り。ピークは風が吹き荒れ更にペースダウン、ダウンヒルで完全に先頭集団から離されてしまった。山頂からは気温13℃で雲が掛かりダウンヒルは寒かった。
KOM通過【photo by あるどら】
第一給水所では水ボトルを取りたくて、落車を避けるため集団の前へ位置をアゲて無事キャッチ。しかも次々と3本キャッチしてしまったので必要な方へ差し上げた。
集団は追い風の平坦区間を進む(落車太郎発見)。日本海で折り返して今度は向かい風の平坦へ。RXの選手2名を中心に声出してローテション、自分も入って回すのだが上手く回らずペースがアガらない。集団としては先行する集団を追走するつもりはなさそうだ。