スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

7年ぶりのモアルボアル其の1

2011年03月11日 | Weblog
決算迄の束の間、業界の定時総会も無事終わり事務局長職もお役御免とさせて貰ったので
セブ島南西にあるリゾート地モアルボアルにDIVING盟友の守屋氏と出向いた。




思えばここに来たのは7年ぶりである。

盛岡の友人Tと来た二人旅であったが二つの台風に歓迎され
DIVINGもままならない最悪の旅であったと記憶している。
Tは南三陸は陸前高田の出で、私の知り得る中では浜育ちで最も海が似合い2
盛岡の地で企業家として成功した一人である。

そう言えばこの友人とは3年前もニューカレドニアに行ったが
この時も海が荒れてDIVINGを充分楽しめなかったから相性が悪いのかも知れない。
その所為もありあれから一緒にはDIVING旅はしていないしモアルボアルにも足が向かないでいた。


モアルボアルはセブ市から陸路3時間余りの漁村と共存しているリゾートであるが
何故かヨーロッパ人特にもドイツ人が多い旧いリゾートのようである。
日本人住人はダイバー以外殆ど見当たらない。


イワシの群れ


日本なら差し詰め日本海の小さな町という感じの場所である。
今回の旅では無償でボランティアをしている日本人ガイドに付いて貰った。
アキオさんと大竹さんと言う方であった。





歳も私よりは若いがそれぞれ早期に会社をリタイアしている年金生活者であるそうだ。
特にもアキオさんはモアルボアルに惚れダイブマスター迄取得して語学も数カ国語に精通している。
モアルボアルでは名が知れている日本人のようだ。

二日も夕食を共にしながらモアルボアル事情をたっぷり聞くことが出来た。
こう言う事も旅の楽しみである。


それにしてもヨーロピアンの避暑滞在は短くて一ヶ月、普通で二ヶ月とは何とも羨ましい限りである。
来たと思ったならすぐ帰るのは日本人、アメリカ人、韓国人とか言っていた。


これもイワシの群れ

ドイツ人の別荘も海の見える風光明媚な珊瑚礁の高台の緑に囲まれた閑静した場所にあり
時々中古物件も出るようである。

300坪の土地付きで600万とか。
然しこの国では外国人は規制上買えないので、代理購入になるのでトラブルも多いそうだ。
アキオさんは不動産と女性には手を出さない主義とは申していたが真相は知る由もない。

3泊4日の滞在中夕方には強いスコールが来るちょっと寒く
初日のDIVINGでクラゲに刺されたモアルボアルであった。
今回は歓迎されたのだろうか?

ー 続く ー

<銭明日二世こと菅村経悦>
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