スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

フィリピンビザヤ諸島1「アポ島」

2011年07月27日 | Weblog

アポ島

この島は我がブログでも何度か紹介したと思う。
フィリピンの南方のヴィサヤ諸島のネグロス島(フィリピン4番目の大きさの島)の西側にある島である。
私のDIVING人生では文句なしのNo.1のDIVINGスポットで、秘境秘島と言われている。


コーラルとクマノミ ※まだ幼なさのある新婚クマノミ?


コーラルと海牛 ※海牛の真紅な色にびっくり


小さなコーラル

交通アクセスはマニラから飛行機で飛ぶか、セブ島から定期船で渡るかである。
セブ島からは船で5時間くらいかかる。
現地の交通アクセスは安価なこともあり船便が通常の交通手段であるが、かなりくたびれた旧い客船で海が荒れる日にはいささか不安になる。
目一杯の人と荷物を積載するのでこの国では海難事故が時々発生する。

北緯10度の熱帯の島国である。
この時節は雨季(5月~11月)でスコールもあり気温は30~35℃。
水温も28℃~30℃程度はあるが、海と戯れていれば暑さは全く感じない。

マンゴーがとっても美味しい季節で(年中ではあるが)、特にネグロスには生き生きして大きなマンゴーの果樹園が延々と連なっている。
安価な(1kg=大振りマンゴー4~5個=40ペソ=80円)マンゴーを毎日食べられるのがとても幸せである。
フィリピンの海と果物(特にもマンゴー)は国の宝である。“こでられネー”


さくらの花(海中の植物)


海蛇(猛毒)と戯れるフィリピンガイドのローエル


フロッグフィッシュ ※良く探して下さい、判断つきますか!

2007年2月以来の訪問であるから、4年振りのアポ島訪問となる。
前回は不幸にも若くして亡くなった親族の遺骨を、このサンゴ礁の海にと魂を鎮めた海であった。
今回はそれからの長いご無沙汰を詫びる訪問となる。

この海で魚になってサンゴと暮らしているのであれば、それはこの世に別れを告げて寧ろ幸せな事ではなかろうかと思っている。
“安らかに暮らせよ 合掌”


<銭明日二世こと菅村経悦>
環境づくりで地域社会にお役立ち「マリングループ」ホームページ