スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

持 病

2016年12月28日 | Weblog
20代、30代と暴飲暴食を長い事続けた勲章か、高脂血症からいまだ持って解放されない。あれから30年になるのに、薬を飲んでもジムで汗を掻いても中性脂肪値だけは基準値に下がらない(≧∇≦)、元々が高体質ではと思う時もあるのだが・・・

もう一つの持病は緑内障である、40代後半に左眼から出血しレザーで止血治療した、その後眼圧異常障害に陥り長いこと患っていた。
それが今回は紹介状を書くから医大に行くよう言われた、名医と思っていた主治医に見放された気分になった。
仕方なく年内にと思い医大眼科を訪れた、まずは混みようにびっくりした。最高の診療を受けたいと訪れるのだろうが、朝来て夕方までかかる有様。
それと医大の様々な検査器に驚いた、自分の場合はバリュームを血管から入れ好感度カメラで眼球撮影された、その鮮明な写真で説明を受ければ、自分の置かれている状況はどのようなものか納得出来た。網膜静脈閉塞症が正式病名のようだ。

振り返れば左眼が出血したのは、息子が若気の至りで起こした交通事故、稼ぎ頭のスタッフの急死、社業の発展に裏腹の人間関係、子会社店長の使い込み等、会社を起業して20年位経っていた頃で、社業も軌道に乗り自分にも驕りも慢心もあったのだろう、様々なストレスがまだまだ未熟者の身に容赦なく降りかかり、我が人生最大の試練の頃に起因している。

会社は紆余曲折を辿りながらも、二代目から三代目社長に引き継いで、創業から一度も赤字を出すことなく成長し45周年になるのだが、我が左眼の治療はやっと始まったばかりである。
光は失いたくないからと医大通いが来年も続く。
=おわり=