スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

村祭り

2017年09月18日 | Weblog
昔は村の鎮守様であっただろう、この町の秋祭りにしっかり対峙する機会に恵まれた。
この神社の名前は「厨川稲荷神社」、近くに大和朝廷と地方豪族安倍一族が争った「前九年の役」の激戦舞台、厨川の柵跡もあるから、歴史上に登場する古い神社のようである。

(厨川稲荷神社 山門)

私が住んでいる地域は大館町と言うが、周辺の五町で支え盛り上げている神社であり、今日はその祭りである。
大館町内会の会計監査を引き受けたなら、何故か神社の役員にも名を連ねる羽目になり、大祭の神事を末席から見届けた。

(厨川稲荷神社 拝殿)

神社には必ず例大祭はつきものである。子供の頃のこれと言った楽しみもない時代には、運動会と共に待ち遠しい楽しみであった。
寺院と違いいろんな名前の神社は周りにいくつもあった、元旦の早朝には民が集って周りの神社を巡って、初詣をしたことが思い出される。
夏か秋には大祭があり、奉納神楽に始まり、歌や踊りで民の腕自慢の場になり、旅廻りの芸人を呼んだりして祭りを盛り上げていた。そう言えば子供相撲にも出た記憶がある、強い方であったが勝てない奴が必ずいて、悔しい思いもした。

今宵も子供達が主役に多く集まり賑わっていた、テキ屋さんも多数出店していた、彼等にとっては天候に左右される祭りは死活問題だろう。

(厨川稲荷神社 境内)

アタミと言う名のたこ焼き屋とは旧い友人である、昔あるクラブの売れっ子の美人ホステスでよく通ったものである、たこ焼き屋で再会した時にはビックリしたが、八幡宮の元朝参りや例大祭、高松の花見、そしてここと年に何回かの元気な姿が、今年はリューマチだとかで見えないのが寂しかった。歳も歳だからな(u_u)
=おわり=