スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

働き方改革

2018年12月08日 | Weblog
田原総一郎さんの看板TV番組「朝まで生TV」をみた。テーマは日本の「働き方改革」であった。

労働力確保は喫緊の大きな社会問題に差し掛かっている。最大の問題は人口減少だが、対策として定年延長や臨時雇用から正規雇用、ニートから抜け出し等の考えられる雇用対策では絶対量の確保には繋がらない。AIロボットの活用や自動運転等も有効ではあるが、時間が掛かりそうである。

そうなれば、外国人に働き手(現場労働者)を求める以外に策はない、職種的には介護福祉、建設土木、ビル清掃、警備員、生産工場ライン、農林水産、運輸等に活用が可能な職種はあるのだろう。既に120万人は在日で働いているそうだが、今の制度では問題があり過ぎになっている。

我が社のメインの仕事は空調の工事やメンテである。辛うじて人材は確保出来ているが、東京オリンピックや大阪万博の大イベントは働き手難に繋がって行くだろう。
フィリピンやベトナム人等の外国人に、研修目的で来て貰えればと思ったりする。然し、夏場ならば喜んで働きそうだが、冬場は寒さで逃げて行くことだろうな。同じ人間に長く継続して働いてもらうには、長期雇用が条件なので、8ヶ月働いてくれれば4ヶ月の給与は6割方保証する。人脈が出来たならそれらの国に我が社の営業所でも出してビジネスを拡大して、双方にHAPPYになるような働き方を工夫する。

浜松市は2万人を超える外国人労働者が居て永住しようとしているとか、ニセコは冬の外国人率が高い街で、富裕層のリゾートに生まれ変わったんだとか、オーストラリア、フランス、華僑と年々増えているそうだ。
それぞれ努力して労働者確保や自治体の収入源に繋がっている、短期では難しいが10年スパンで策を建てれば、光は見えて来そうなものだが・・・
=おわり=