スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

地球酸素の謎

2022年10月20日 | Weblog
 人は毎日に2万回以上呼吸すると言われている、地球人80億人が必要な酸素量は膨大だろう、動物だって酸素が必要だろう。奇跡の星に謎の酸素はどうして生まれたのだろう?
  現在は酸素は地球上の植物の光合成でつくられるが、地球に最初酸素が生まれた時、植物はなかった筈なのに何故酸素が?

 好きなTV番組"コズミックフロント"によれば、太古の地球が誕生して15億年ほど経った30億年前にシアノバクテリアによってもたらされたと言う。
 太古の地球に火星サイズの天体が衝突し月が出来、その影響か一日の長さが短く酸素が生まれる光合成が出来なかった。

 それが24億年前頃一日の長さが21時間と長くなったことで、光合成が活発になり酸素濃度が高まった時代が10億年続いたと言われる。
その後7億年前に現在の24時間になって地球の大気が安定したと学者が仮説していた。

 では地球酸素(豊かな生態系の元)の未来はどうかと伺えば、東京工業大学の尾崎准教授は太陽☀️輝度が上がれば気温が↗️CO2が↘️、10億年先には太陽は今より10%明るくなることで酸素は次第に減少し生物は生存出来なくなるだろうと語る。

 今でも大きな環境問題である、地球温暖化や脱炭素やオゾン層の問題に繋がる訳だ!

 地球史の仮説の一つではあるのだが、この番組では史実に基づいたことを論理的に解説していた。
 まだ10億年先と捉えるか、既に遅すぎると言われている10億年と捉えるか?
            =おわり=