スピンオフ銭明日編集長

モットーは"年を重ねる毎に幸せになる"銭明日編集長の日記

老春時代

2023年02月26日 | Weblog
 表題の言葉があることを初めて知った。青春時代に対比して、老いてなお若々しくある様を表す言葉として老春時代は使われるようだ。

 東京在住で同年輩の友人山田君が70歳を機に長年営んでいた居酒屋を辞めた時、これからは好きなことを楽しんで格好良く生きるんだと言っていた。
彼は若い時、脱サラして板前修行の道に入ったから、青春らしい暮らしもせず、ひたすら店を持つことに的を絞り頑張ったんだろう。その店をコロナ前に辞める決断をした、この推測ったようなタイミングも絶妙で幸運がついてまわり、今は趣味を楽しみ格好良く生きている。


 自分の座右の銘は"年を重ねる毎に幸せになる"として優先後楽を心がけ生きている。
 青春にせ、老春にせ、愉快に生きるためには、それなりの努力が必要だと言うことだろう。

 特にも配偶者との間の取り方、気配りなどは老春には大事なことである。
 自分としても、新しい老後の捉え方として夫婦は「別居」ではなく「別住」が良いと思っている。「こうあるべき」では、ますます生きるのがつらくなる時代。 若者に負けないくらい柔軟な考え方の老人が増えることを楽しみに、自分も老春の真っ盛りに向かいたい。
                =おわり=